給料と休みと残業とボーナス!面接で質問しにくい条件面の質問例

給料や休暇の質問は「質問したいけれど質問しにくい項目」です。

求人票の記載どおりであることは大前提ですが、「求人票どおりである確証を得たい」「実績はどうなのか?」など、記載されていないことを確かめたいこともあるでしょう。

このような条件面に関して、チェックすべき点と面接の際印象が悪くなりにくい質問の仕方をお話していきます。

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残業について

残業に関しては、ハローワークの求人票にも「毎月の残業時間の目安」が記載されているので、この部分を参考にすれば良いでしょう。

通常、残業時間は時期や曜日などの要因で変動しますので、記載されている時間があまりにも少ない場合は、確認の為の質問を行っておくのも1つの手です。

質問例:「求人票には『残業○時間』と記載されておりますが、繁忙期とそれ以外でどの程度差がございますか?

みなし残業

また、最近は「みなし残業」が給料の中に含まれているケースを多くお見かけします。

給料の中にみなし残業が含まれている場合は、残業しても別途残業代が支給されるまでには、決められた時間数を残業しなければならないわけですから、

残業代をあてににしていると考えていたより手取りが少なくなるといった事態に見舞われます。

毎月残業代までを含めて月の予算としている場合はこの点を必ずチェックしましょう。

質問例:「求人票には『みなし残業○時間』と記載されておりますが、月の残業は平均して何時間程度と考えておけばよろしいでしょうか?

申請制なのかタイムカードで計算されるのか。

残業の申請方法に関しては、タイムカードで計算する方法、申請を行う方法などがあります。

タイムカードで計算する方法は残業の計算漏れがなく、本来であれば最も正しい計算方法といえます。

しかし、現実問題として残業代が1分単位で計算されているクリニックは稀で、独自に残業時間を計算していたりします。

※労働基準法に抵触するかどうかは計算方法によります。「毎日3時間は残業しているはずなのに、残業時間が20時間しか計算されていない」のような、大幅な削減が意図的にされている場合は、レセプトなど専門的なスキルを身につけるという目的がある場合を除き、転職を考えたほうがよいかも知れません。

実際にどんな計算をされるかは勤めてみるまでわかりませんが、どのように計算されるのかを質問しておくのは悪いことではありません。

質問例:「残業時間の計算方法について、○○クリニック様ではどのように行われていらっしゃいますか?」

※デリケートな質問ですので「以前勤めていたクリニックで残業代がほぼゼロだったことがありまして・・・」などのフォローを入れましょう。

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休日・休暇について

給料と対を成す聞きにくい項目が「休日・休暇について」です。

休診日が決まっていて毎週のお休みが決まっているクリニックでしたら、その曜日と希望のお休みの曜日が合っていれば問題ありませんが、

休診日が決まっていない場合はシフト制での出勤となります。

シフト制の場合は「希望は通るのか」「何日前にシフトがでるのか」など、院内の詳しいルールは確認しておくべきです。

質問例:「○○クリニック様はシフト制となっていらっしゃいますが、何日前を目安にシフトが決定されますか?また、お休みの希望はどのように出したらよろしいでしょうか?」

よく聞くシフト制でのトラブルは「シフトが発表されるのが遅く予定が立てられない」「シフト上休みだが出勤を強要された」などがありますが、よくある話ではありますので、実態を確認しておいても良いでしょう。

休暇について

休暇とはお盆休みや年末年始のお休みなどを指します。

クリニックを休診にして全員一緒に休暇になるケースも、スタッフが交代で休暇に入る場合も考えられますが、

全員一緒になる場合は院長先生の予定が優先されます(当然といえば当然ですが。)

質問例:「求人票には『夏休み4日、年末年始4日』と休暇の記載がありますが、クリニックが休診になるのでしょうか?」

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ボーナスについて

ボーナスも確認したい項目でしょう。

実績で何か月分のボーナスが支給されているかは、通常求人票に記載されています。

ボーナスは給料と異なり、支給する義務がありませんし、業績により支給額が変動するものではありますので、不確定な要素は元々多いのですが、昨年の実績と評価方法を聞くと良いでしょう。

注意すべき点とては、ボーナスの支給に際して院内のルールが存在するということです。ボーナスの実績があっても、「勤続1年未満のスタッフには支給されない」等のルールから、中々ボーナスを手にできないということも考えられます。

質問例:「求人票には賞与(ボーナス)の実績が記載されておりますが、賞与(ボーナス)の支給要件に関して簡単にお伺いすることは可能でしょうか?」

※詳しく話すと長くなる項目ですので、相手への気遣いを見せましょう。「次の支給時期に貰えるのか貰えないのか」ということが聞き出せればよいでしょう。

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注意点

最後に条件面の質問を行う際に注意していただきたいことがあります。それは今まで挙げた質問を全てしないことです。

通常面接中の質問は、面接官が該当箇所を説明している時か、最後の逆質問の中で行うことになります。

質問が条件面のものだけでは、どんなに上手い言い回しをしても印象がわるくなってしまいますので、上記の中で2つ程度に留めておくのが無難です。

面接の最後に行う質問例、質問のタイミングに関しては下記の記事をご参照ください。

面接の終盤に「何か質問はありますか?」と聞かれることはもはや定番です。これは「逆質問」と呼ばれる項目で、今までの印象をさらに良くする...
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必ず求人票には目を通す

もう1つの注意点は「求人票にしっかり目を通す」ということです。

求人票に目を通していらっしゃらないということはないと思いますが、面接を行っていても見落としがある方はしばしばお見かけします。

面接中は質問をするタイミングがいくつかありますが、すでに記載されている事項を聞いてしまっては、求人票を見ていないと判断される可能性が高いので、事前に細かく確認しましょう。

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クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。
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