男性がクリニックのマネジメントを行う際の特徴と身に付くスキル

どの業界・分野でも人をマネジメントするのは簡単なことではありません。

効果的なマネジメント方法はあちらこちらで言われていますが、男性がクリニックのマネジメントを行う際の特徴と身につくスキルについてお話していきます。

※女性の方でも参考になる記事だとおもいます。

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女性が多い

クリニックでも病院でもスタッフは女性が大半を占めます。クリニックですと院長先生も含めてスタッフが全て女性ということもありえます。

マネジメント職の方が男性なのか女性なのかによって実はマネジメント方法が異なります。

性別による区別はしたくありませんが意識しなければうまくいかないこともあります。この点は意識するように心がけましょう。

女性スタッフへの接し方

私は「個人差を作らないように接すること」を常に心がけています。

個人的な意見で恐縮ですが、女性の方は男性に比べて個人差を気にする傾向があると考えています。スタッフへの評価はもちろんのこと、話しかける回数や話している内容など、細かいところまで見られていると考えておきましょう。

管理職の方には全くそのようなつもりはなくても、そのような点が幾つも重なると不信感に繋がります。

管理職の方へ不満を直接言ってくることも少ない傾向にありますので、できるだけ働きやすい環境を整備する能力も求められます。

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プライドが高いスタッフと対等に話す

看護師・医療事務双方に言えることですが、プライドの高い方が多いのも特徴でしょう。

スキルが高いスタッフには、「このクリニックが滞りなく運営できているのは自分が貢献しているから」という自負があるスタッフもいます。

もちろん滅多に口には出しませんが、スキルのあるスタッフが1名欠けると運営が滞るのも事実ですので、それぞれの立場に沿って味方につけていくことは必要でしょう。

プライドの高いスタッフと話す時は相手の仕事をきちんと理解していないと対等に話すことが難しくなります。

面談の機会を設けるのであれば、最低限そのスタッフがどんなところにこだわりをもって仕事をしているのかを理解したうえで実行するようにしましょう。

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産休・育児休に関して

女性の職場では、産休・育休に入るスタッフが多くなります。

クリニックの規模によりその他のスタッフへの負担の大きさや、産休代替としての雇用を行うのかなど状況に差がでてきますが、産休を取得するスタッフには安心して休ませると同時に、残ったスタッフへの負担が大きくならない工夫が必要です。

また復帰後にもケアが必要です。第1子の場合は想定より子育てが忙しいという現状は予想がつきますが、復帰したスタッフに残業をお願いするrのは難しかったり、お子様の体調によって欠勤になることもあります。

このような女性スタッフをフォロー・管理できる管理職候補はどこのクリニックでも求められる人材です。手続きと同時に他のスタッフへのフォローも必要ですので、業務上の負担は大きくなりますが、管理職のキャリアを形成する上で有効です。

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男性マネージャーが注意するべき点

スタッフのほぼ全てが女性の職場に男性がマネージャーとして入ると、特に初期段階で大きな問題が起こります。

もし貴方が新米マネージャーであったり、女性ばかりの組織をマネジメントした経験が少ないのであれば、前項でもお話した評価に関しては細心の注意を心がけるようにしてください。

そしてもう1つ。 距離感を大切にするということも大切です。

特に男性の場合は、スタッフによって対応が違うと嫉妬の感情を逆なですることになります。

院内恋愛に関しては以前お話したことがありますが、恋愛感情が引き金となり組織の運営が難しくなってしまうと、そう簡単に元に戻すことはできません。

この部分は慎重に行動することを心がけましょう。

参照:院内恋愛の是非を問う!スタッフ同士の恋愛はあり?なし?

まとめ

今まで管理職の仕事の仕方について管理職としてのキャリアをスタートされている方には必ず下積み時代があります。

下積み時代は自分より年下の医師や看護師から無理難題を押し付けられたり、少なからず現場での苦労をされているものとお察しします。

これが他のスタッフから信用を得る礎になりますので、現在医療事務として苦労されている方は、キャリアを積みながらそれらに耐え、管理職者として活躍できることを願っています。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。
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