面接で待ち時間が長いクリニックは働きにくい証拠?

クリニックでは看護師や医療事務の面接を行う時間は、診療後の時間が多いのですが、時間通りに行ったにも関わらず、面接が始まるまで長時間待たされるというケースがあります。

面接といえど外部の方とお時間を約束しているわけですから、遅れる時間やそのアナウンスの仕方によっては、実際に内定をもらったとしてその内定を辞退されるかどうか1度考えてみてはいかがでしょうか。

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待ち時間が発生する理由

面接が始まるまでに待ち時間が発生する場合と発生しない場合がありますが、クリニックの面接の場合、面接が始まるまでの待ち時間が長い場合は次の2つの理由が考えられます。

面接が約束どおりの時間に始まらないということはあまり良いことではありませんが、下記のような理由であれば指摘しないでおきましょう。

他の候補者と面接時間が近い

前の方の面接が終わっていない為、その面接が終わるまで待合室で待っているという状況です。

特に「未経験可」の求人の場合は応募者が多く、書類選考を行っていたとしても面接に進む人数は比較的多いことが予想できます。

面接が予定通りに進まなかった場合はこのような事態は予想されますので、可能であればどのようなことを聞かれているか耳を澄ましてみましょう。

このケースであれば、一言クリニック側からお詫びがあれば、時間が遅れたということに関して気にすることありません。

診療が長引いている場合

診療の合間や診療後に面接が設定されている場合は、診療の状況によって面接が予定通りに始まらないこともあります。

当日の診療状況に大きく左右される場合は、事前にその旨が連絡されているかどうかを辞退するかどうかの判断基準にするのが良いと思います。

診療が予定通りにいかないという状況は、事前に予想できることですので、診療後に面接が設定されている場合は、面接終了後の時間に余裕を持つように心がけましょう。

院長先生へ報告に行っている

待ち時間が発生しているケースは他にも考えられます。

面接中に担当官が席を外し、10分以上戻ってこないといったケースに遭遇した場合は、働きにくいクリニックである可能性があるので、就職するべきかどうかを1度考えてみましょう。

このような状況では院長先生に報告へ行ってるケースが多く、そのようなクリニックでは院長先生がワンマン経営されているクリニックが多いのです。

ワンマン経営のクリニックは働きにくい?

クリニックは比較的院長先生のワンマン経営が多いのですが、面接の報告に長時間かかるということは、それだけ細かい先生がワンマン経営をされていると推測できます。

院長先生とドクターもう1名程度の方くらいの規模であれば、ワンマン経営は効率的ですが、それ以上の規模の場合は院長先生の処理能力が経営効率を握るので、中には運営が立ち行かなくなるクリニックも出てきます。

また、ある程度の人数が働いているクリニックでは、スタッフに仕事を任せているクリニックの方が働きやすいことが多いので、ワンマン経営かどうかは面接の待ち時間でもみることができます。

まとめ

設定された面接時間はクリニックと貴方の約束です。

応募者は遅れてはいけないが、クリニック側は問題ないということではありませんので「時間通りに面接が始まっているか」という点も、どのようなクリニックかを判断する指標になりえます。

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