36歳になったら習慣化することの中で私は筋トレという項目を挙げています。同世代の方は筋トレに励む理由を「痩せるため」と位置づけている方が多いのではないでしょうか。

 

確かに30代にさしかかってくると、20代の頃と比べると身体のキレは悪くなりますし、太りやすくなるだけではなく、健康に気を使う必要が出てきます。

 

しかし、このような後ろ向きな目的では中々続けることが難しいので、今回はもう少し進んだ筋トレ法(といっても考え方)をご紹介します。

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体力勝負と健康

世の中には様々な仕事がありますが、どのような仕事でも最後は体力勝負です。

 

体力勝負である以上、健常者であれば、「疲れやすいから」「体力がないから」といった体質的なものを言い訳にはできません。

 

特に30を超えてからは20代のように無茶をするといちにちで回復するのはなかなか難しいという現状があります。

仕事のパフォーマンスを上げるための筋トレ

以前テレビでT.M.Revolution西川貴教さんが、

ライブパフォーマンスを常に最高の常態で行えるように、体脂肪率9パーセントに保っている

というお話をされていましたが、ここまでする必要がなくても、30代半ばともなれば、仕事のパフォーマンスを最大限にしという目的で、トレーニングを行う必要があります。

 

※男性目線で書いていますので女性には内容がハードかもしれませんが、女性の方でも、負荷を軽くし、メニューを一部変更しながら行うことをお勧めします。

健康には生活改善より筋トレ

これは私の経験則に基づくものですので全ての方に当てはまるものではありませんが、少なくとも短期的な視点では、生活習慣を変えるより筋トレを行う習慣をつけた方が身体のパフォーマンスが上がります。

 

健康に悪いとされるタバコやお酒を辞めるとか、食生活を変えたり、サプリメント飲むようにするといったものは、1人では中々改善するのが難しくなかなかうまくいきません。

すぐに結果を実感できる

生活習慣を変えるよりもまず筋トレを薦める理由は、行ったときに効果が出やすいので「習慣化しやすい」という一点に集約されます。

 

筋トレの場合、運動不足の方であれば、そこまでハードに行わなくても、次の日には筋肉痛が起こり、何かしらの効果や影響が残ります。
筋肉痛が起こればパフォーマンスは下がるかもしれませんが、超回復が起これば間違いなく良い結果が生まれるでしょう。

 

なかにはすぐに効果が出るということに癖になってしまって、必要以上に体を鍛えていらっしゃる方も言うことはよく見かけしますが、それはそれで仕事のパフォーマンスを上げるという目的を達成してるのであれば問題はないと思います。

 

※過度なトレーニングは活性酸素を多く発生させ老化を促進させますので、あくまで健康を維持するという目的を忘れないようにしてください。

筋トレを行う際の注意

筋トレを行う際には必ず注意して頂きたいことがあります。

 

それは、「温めた状態で行う」ということです。

 

特に普段の仕事の中でそれを行うだけの体力をつけるということが目的の方の場合、元々運動不足であるということが予想できます。

 

昔は運動していた方、学生時代には体育会に属していたという方程、その時の癖で体動かしてしまいがちですが、逆に体を痛めてしまう要因にもなりますので、体を温め、さらにソフトに行うことを推奨します。

 

次の日の仕事に筋トレで影響が出過ぎるのはおもわしくありません。

 

      

 

継続は力なり

だんだんに筋力がついてきたら、「もっと筋力をつけたい」と欲が出てくるでしょう。
こうなってきたら習慣が変わってきた証拠です。

 

あなたは1つのことを継続し、結果を出したことになるからです。

 

参照:目標を設定し自分を高め成長するにはまず行動

もう1つの目的

たかが筋トレですが、仕事の体力をつけるという目的以外に、もう一つ目的を持っています。それが継続の重要性です。

 

私に言われなくても、皆さん継続の重要性については理解されていると思いますが、 それを実行するのはなかなか難しいものです。

 

参照:目標が見つからない!?具体的な人生と仕事の目標設定方法(中級)

 

様々な誘惑があり、行わなければいけないと分かっていることを後回しにしてしまうのは間誰しも同じです。

 

その中で1つ習慣化してある成果を得られたという実感があるということは、その感覚を他にも有効利用することができるということになります。

それと同時に、これを有効活用していくことによってあなたの仕事のパフォーマンスを上げるのです。

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