求人数が多く就職するのに最適な時期は?

医療事務の求人が多い時期はいつですか?

未経験の方の中には求人内容とともに「就職する時期」にこだわりをもつ方もいらっしゃり、「求人が多い時期」についてご質問を受けることがあります。

私は主に東京近郊(東京、神奈川、千葉)の事情しか把握しておりませんが、求人が多い時期は3月から4月にかけての春の時期です。次いで6月と12月でしょうか。

ただし、求人が多い時期に就職しやすいかというのはまた別の問題ですし、就職するのにベストな時期は他にあるとも考えています。

多少の地域差はあるかとは思いますが、大きな流れは変わらないはずですのでこの理由を詳しくお話していきます。

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 求人はなぜ3月に多いか

そもそも何故3月の求人が多いのでしょうか。この理由から解説していきます。

入社シーズン

4月は入社シーズンであり、応募者の方も「新しい仕事を始めるなら4月から」と考えている方が多いことが1番の理由でしょう。ニーズが高いから求人の数も多くなるということですね。

感覚的なお話で恐縮ですが、同じ条件で募集を行うと、3月の募集は通常の1.5倍程ご応募を頂きます。未経験の方に絞ると2倍近いかもしれません。また、上記のニーズから、在職中で4月からの転職というパターンが多いのもこの時期の求人に応募される方の特徴です。

春に仕事を始めたいから

多数派ではないかもしれませんが、冬に仕事を辞め、しばらくリフレッシュしたうえで新しい仕事を始めたいという方もいらっしゃいます。春というシーズンが仕事を始める気分にさせるのでしょう。

家族の理由

その他にもご家族の理由というのが考えられます。

例えばご主人の転勤などが発生しやすいのも3月から4月ですので、クリニック側としても欠員が出やすい時期ではあります。

普段募集を行わないクリニックが春先に募集している場合はこの理由であることが多いので、チェックしておくのも良いでしょう。

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6月と12月の求人が多い理由

3月に次いで6月と12月に求人が多い理由は「ボーナスの支給時期」が大きく関係します。

ボーナスは6月と12月が支給月になるケースが多く、ボーナスをもらってから辞めようと考えている方が多いため、ニーズに合わせて求人の数も多くなります。

法律上というより慣例上、退職は1ヶ月程度前に申告するので、実際に勤務するのは翌月以降となりそうですが、「ボーナスをもらってからすぐ退職の意思を示すのはどうなのか・・・」と思っていらっしゃる方は下記の記事をご参照ください。

年末はボーナスの支給月!クリニックで賞与をもらって退職できる?
クリニックの採用時期はこれといって決まっておらず、スタッフが退職した際や院内のサービス拡充の為に行われます。求人を出す際に、様々な媒...

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就職するのに最適な時期

「そもそもそんなに悠長にかまえていられない」という方も多いと思いますが、現在まだ仕事をしており、転職時期をある程度調整できる環境にある方は、12月から1月の求人に応募することをお勧めします。

理由は、通常1月2月はクリニックの閑散期である場合が多く、「忙しくない時期に仕事を覚えることができるから」です。

クリニックによって状況は変わると思いますが、私が今まで見てきた傾向から申し上げますと、1月と2月は比較的患者様が少なく、あたたかくなってくる3月後半から徐々に増えていきます。

また、市や区が行っている健診を受託しているクリニックでは、夏前から実施されるケースが多いので、夏頃1度繁忙期を迎え、秋に少し落ち着き、年末にかけてまた繁忙期が訪れます。

経験者の場合

経験者であってもベストな時期はほぼ変わりませんが、選択肢が広がるという点では、求人が多くなる3月頭から転職活動をはじめ、4月から入職という選択も良いと思います。

特に3月頃の求人は普段求人が出ないクリニックでも募集を行う可能性があるので、きちんと見極めれば環境の良いクリニックに就職できる可能性も高くなります。

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この時期の求人でなくてはいけないか

ベストな時期ということでお話をしているだけですので、これ以外で就職をしてはいけないというわけではありません。

求人サイトを見ていらっしゃる方はお分かりだと思いますが、医療事務の求人はどのクリニックでも問題なければ、1年中出ていますし、この時期でなければブラックなクリニックというわけでもありません。

また、求人が多くなる上記の時期は競争が激しいとも言えますので、同じクリニックに入るなら上記以外の時期の求人に応募したほうが競争率は低くなるともいえます。

ご自身の状況も踏まえ就職活動を行うようにしてください。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。

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