医療事務になりたいなら応募者数が少ない今がチャンス

先日からクライアントの医療事務の未経験求人をとらばーゆにて掲載しています。

5,6年前は未経験の求人を出すとかなり多くの方からご応募いただいた記憶がありますが、ここ最近はそこまでの手ごたえを感じなくなりました。

この「応募数が減った」という状況をチャンスととらえるか、それとも医療事務という職業の選択から外す根拠にするかは人それぞれだと思いますが、少なくとも医療事務として働いてみたいと考えていらっしゃる方にとってはチャンスだと考えています。

応募者の数が減った理由を考察しながらその理由をご説明します。

Contents

景気が良いと医療事務の応募者は減る?

詳しい解説はは経済をご専門にされている方におまかせしたいと思いますが、2020年の東京オリンピックまでは、全体的に日本は好景気とされています。

景気のいい業界では事務職の採用を増やしますので、正社員という雇用形態にこだわらなければ、比較的一般事務の雇用はあるというお話を伺います。

 

医療事務は同じ「事務」でも一般事務より業務上での負担が大きくなると解釈されがちですので、結果応募者数の現象に繋がっていると推測できます。

下記の記事で一般事務と医療事務の比較をしております。

この記事をお読みになっていただければわかると思いますが、これから先の人生が長いと考える方にとっては医療事務も1つの選択肢になるとは思います。

求人が少ない今がチャンスでは?

給料が安くても医療事務が人気職業なのはなぜ?』でも書きましたが、医療事務は専門職であるが故、景気の波に左右されにくいというメリットがあります。

資格より経験が重視される世界ですので、一般的には未経験の方は入りにくいといわれていますので、景気が医療事務の応募者数と大きな関係があるとすると、未経験者は景気が良い時ほど行動するべきだともいえます。

「いつかは医療事務になりたい」とお考えの方にとっては、応募が少なくなっているこの状況は大チャンスと言えるでしょう。

お試し医療事務

インターネット上では「医療事務という職業はお勧めしない」という書き込みも見かけますので、この点を不安に感じていらっしゃる方も少なくはないと推測します。

そのような方は、医療事務として1年程度働いてみて、ずっと医療事務として仕事をしていけるかを判断するという方法はいかがでしょうか。

 

もちろん安易な転職はお勧めしませんし、勤めたクリニックにも少なからず迷惑がかかる行為ではあるので、あくまでそういったことも可能であるというお話ですが、ライバルが少ないこの時期はいわゆる「お試し」で仕事をしてみることも不可能ではありません。

「医療事務に興味はあるけれど最初の一歩を踏み出せない方」へ1つのご提案であり、推奨しているわけではありません。

学歴が低くても大丈夫

学歴でコンプレックスをお持ちの方も中にはいらっしゃるかもしれません。

クリニックの医療事務は原則学歴で選ばれることはありませんが、大卒の方が話が通じると考える院長先生も確かにいらっしゃいます。

 

そういった意味では学歴はあったほうが良いとも考えられますが、大卒であれば医療事務の仕事もすぐ覚えられるかというとそうではありませんし、大卒の応募者が少ない今こそチャンスととらえることもできます。

先日9年間アルバイト生活をしていてという方の志望動機を添削させていただきましたが、過去のご経歴に自信がなくてもアピール次第で面接にこぎつけることができる可能性は高くなります。

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