医療事務が行うインフルエンザ予防接種での接客とシステム

今年もインフルエンザ予防接種の時期になってきました。
予防接種は通常10月後半から12月頭までの期間に行うのですが、この時期は医療事務にとっても看護師にとってもは何かと仕事が増える時期。

仕事が増えるといっても、クリニックの経営を考えると、インフルエンザ予防接種による収益は無視できませんので、この時期にたくさんの患者様をご案内して、自分が所属しているクリニックの知名度を上げるためにお仕事をがんばりましょう。

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増える仕事の種類

インフルエンザ予防接種が始まることで増える医療事務の仕事は下記のようなものが考えられます。効率よく仕事をこなすことが大切ですが、同時にご自身のトレーニングと考えるとよいのではない

問い合わせが増える

普段予約制かどうかに関係なくこの季節は問い合わせがとても多くなります。
インフルエンザ予防接種を行っているか、価格はいくらかといったホームページをみたらわかるような問い合わせから、妊娠さているのだけれど予防接種しても問題ないかとか、今までに予防接種したことがないのだけれど予防接種したほうがいいかなど、医療事務のスタッフでは判断ができないものまであります。

自分の業務の範疇を超える質問に関してはドクターや看護師に意見を求め、どこまでは自分で判断できるかの線引きを行うことが仕事を円滑に進めるコツです。
この時期はいつもより問い合わせが増えるので、多くの問い合わせを効率よくさばくトレーニングとも位置づけることができ、中程度の接遇を身に着ける調度良い機会です。

参照:医療事務の接遇は難しい

東振協の利用券

東振協に登録している医療機関はこちらを見た患者様からも問い合わせが増えます。
東京都にある医療機関はこちらに登録しておくと、患者様が加入している健康保険組合によって割引が受けられます。

平成27年度は最大2000円割引で予防接種が受けられる健康保険組合もあります。

参照 東振協

予約の問い合わせ

予約制のクリニックの場合予約の電話は必然的に増えます。また、新規の患者様も多くなるので、1件1件にかかる時間も多くなるでしょう。

この時期は通常クリニックの患者様が多くなり、クリニックの経営にとっても大切な時期です。業務は大変かもしれませんが、皆さんと協力して乗り切っていただきたいと思います。

来院人数が多くなる

前の項目でも書きましたが、来院人数、特に新規の患者様が多くご来院される時期でもあります。

クリニックの経営面からみると、長い目で見ればクリニックの広告という側面もあるので、しっかりと対応していきましょう。

会計の数が増える

来院数が増えると会計の回数も増えます。
このあたりの対策は幾つかあるので、べつの記事にまとめます。

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インフルエンザ予防接種で医療事務が困ること

皆さんがインフルエンザ予防接種だけでいらっしゃる分にはスタッフに大きな負担はかかりません。医療事務、看護師にとって特に大変なのが次のような場合です。このような患者様は20から30人に1人は必ずいらっしゃいます。

他の疾患がある

予防接種とは別に診察をしてほしいというケースです。
いんるエンザ予防接種は自費診療となっていますので、厳密には場所を変えるか日を改めないといけません。このあたりは院の運営責任者の方針にもよりますので、症状による対応をあらかじめ決めておくのがベターでしょう。

熱が高い

37度以上の熱がある場合はドクターの判断で予防接種可能かどうかが決まります。
患者様の中には熱が高いのは承知しているが何回も来院したくないので予防接種をしてほしいとおっしゃる患者様も多く、対応にこまることがあります。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。

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