医療事務が予約制システムがあるクリニックに就職するメリット

保険診療・自費診療に関わらず、予約制を取り入れているクリニックと取り入れていないクリニックがあります。

就職するにあたりどちらが良いかというのは一概に言えませんが、それぞれ特徴がありますので、就職するならという観点と、予約制のメリット・デメリットをお話していきます。

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患者様がいらっしゃる時間が読める

何といっても予約制のメリットはある程度診療の先の状況が見えることにあります。

保険診療のクリニックで予約時間通りに始まるというところは珍しいとは思いますが、それでも大体何時ごろに診療が終わるかということは、診察開始時に予約表を確認すれば大方予想することができます。

時間が読めると・・・

診療の終わりの時間が読めれば大体の帰宅時間が読めます 笑

つまり早く帰れるということです。

もちろん医療事務の仕事は受付・会計だけではありませんので、患者様がお帰りになった後すぐ帰宅できるというケースは少ないかもしれませんが、先々の予定を見るという意味では良いことでしょう。

また、患者様によっては通常より手厚い対応が必要な方もいらっしゃいます。

例えばお身体の一部が不自由な方や、通常より少し気難しい方などがそれにあたりますが、こういった方々がいらっしゃる時間がわかっていると、あらかじめ心の準備ができるというメリットがあります。

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予約システムの導入

最近はインターネット上で予約ができる「予約システム」を導入しているクリニック様が多くなっています。
電話による対応ですと、診療時間内にしか電話を受けることができないので、診療時間外も予約をとることができるというのは、クリニック経営の強い味方でもあります。(システムにもよりますが導入費用はウン百万の世界ですので大切に扱ってくださいね)

医療事務にとってのメリットとしては、かかってくる電話が減るというメリットがあります。

インターネット上で予約を取るよう、患者様への啓蒙は必須ですが、それでも朝から晩まで電話が鳴りっぱなしという状況を回避できるというのは非常に

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予約制のデメリット

予約制が導入されているということは、医療事務にとってメリットばかりではありません。
デメリットも当然ありますので、きちんと確認しておきましょう。
デメリットとして考えられるのは、まず、予約の決まりが変わることが多いこと。

特に予約システムを導入しているクリニックの場合、1時簡に取れる予約数が変更になったり、症状によって予約がとれる時間帯と取れない時間帯が存在するなど、予約への注文が複雑化すると、それだけ医療事務スタッフに負担がかかります。

予約制のクリニックでは、1時間で診る患者様の重症度を平均化したいと考えるドクターが多いですし、ドクターによっては特定の症状は診察したくないということもよくあります。

そういったニーズに合わせシステムを組む必要がありますので、導入直後はトライアンドエラーの繰り返しであるともいえます。

※この予約ルールの点で医療事務と現場サイドで上手く意見がかみ合わないと、最悪内部分裂ですので、管理者の方が間に入り、上手く意見を取り持つ必要があります。

予約システムを導入していないクリニックでは、診療側からの注文に対してフットワークを軽くすることができるのですが、予約ミスなどによるトラブルを防ぐ必要があることと、電話が鳴る機会が非常に多いというデメリットがあります。

予約の電話であっても、予約のついでにこれを教えて欲しいという患者様は多いので、診療時間中は、診療で来院されている患者様の対応と、電話対応のどちらも行わなければならないので、それだけ医療事務の負担は大きいと言えます。

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まとめ

私が考えるにデメリットの部分を差し引いても、患者様にとっても、働いているスタッフにとっても予約制を導入することはメリットであると考えています。

ただし、診療時間が予約どおりにいかないことが多いと患者様からのクレームの温床になるので、医療事務の皆さんはこの部分を積極的にケアすると良いでしょう。はじめは難しいかもしれませんが、こういった積極的な気遣いがクレームを未然に防ぎ、患者様にとって居心地のよいクリニックを作ります。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。

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