病院とクリニックの年末年始のお休み事情

早いものでもう今年もあと残すところ1週間と少しですが、医療機関によって年末年始のお休み事情が異なってくるという話をしたいと思います。

医療機関によりそれぞれの事情があるため、「この傾向がある」程度のお話ですが、帰省などで年末年始に必ず休みをとらなければならない方は、参考程度にお読みください。

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年末の休みが取りやすいのはクリニック

冒頭からほぼ結論のような気もしますが、年末年始の休みはクリニックの方がとりやすく、大型連休になる傾向にあります。

個人経営のクリニックでは、院長先生の予定が優先され、「年末年始くらいはゆっくりしたい」とお考えの先生も多いため、年末年始の休診機関が7日~10日間のクリニックも珍しくありません。

一方病院では年末年始も診療であったり、年末年始を休診日としていても「大晦日と三箇日が休診」が限界だと思います。(規模にもよると思いますが)

年間休日の日数や連休の取りやすさで比べるとまた結果は変わると思いますが、こちらでは年末年始のお休みにフォーカスしてお話ししています。

日程は決まっている

年末年始だけにフォーカスすれば休みの日数はクリニックの方が多いかもしれませんが、この期間はクリニック自体がお休みになってしまうため、日程を変更するのは難しいと考えてください。

帰省や旅行などの日程の関係で、1日か2日間有給休暇を組み合わせる方法もありますが、少人数で経営していることを考えると、この時期に有給休暇を申請するのは勇気が必要かもしれません 笑

年末年始はハイシーズン

年末年始のお休みはハイシーズンに該当するため、この時期に帰省や旅行をされる方にとって費用負担が大きくなるため、「大型連休はうれしいけれど、もう少し何とかならないか」と心で叫んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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病院の方が連休には寛容

休診日が週1回以下の病院ではシフト制を導入しています。

退職者がでたなどの不測の事態がなければ、ある程度人数に余裕があるので、年末年始に限定しなければ、3連休程度の連休を取って旅行にいくこともできます。

狙い目は閑散期

クリニックに偏ったデータのため、病院で当てはまるかは定かではありませんが、医療機関の閑散期は1月と2月です。

正確には1月の第2週頃から3月上旬くらいまでですが、ご来院される患者様が少なくなることがわかっている時期があるなら、連休を申請するのはこの時期がねらい目です。

私のクライアントのスタッフの方にも、この時期に合わせてお休みの計画を立て、旅行へ行ったり個人の趣味を優先する時間を作っている方もいらっしゃいます。

シフト制ですので全員がその状況とは考えられませんが、人数がいる病院ですと、部内でうまく休みやりくりができれば、全員が希望した日時でお休みを取れるということもあります。

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有給休暇の取りやすさ

お休みについてのお話の中で良く出るのが「有給休暇の取得」についてです。

事業主は、特別な事情がない限り、有給休暇の申請を拒否することはできませんが、なかには時期変更権をちらつかせながら有給休暇を申請しにくい雰囲気を作っているクリニックや病院もあります。

個人経営のクリニックでは取得しにくい傾向にある

特に、クリニックの中でも医療事務の人数が5人以内のクリニックでは、有給休暇を使用して大型連休を作り、旅行に出かけるなどの行為はしにくい雰囲気があることが多いようです。

あくまで私の調査結果ですが、「有給休暇は病欠の補填のためにある」「組み合わせ旅行などけしからん」などの古い考えが院長先生から抜けきらないケースも多いので、特に個人経営のクリニックでは、有給を自由に使える環境は難しいと考えた方がいいでしょう。

平成31年4月以降は有給休暇取得の義務化が始まる

また別の記事で詳しくお話ししようと思いますが、平成31年4月以降は、フルタイム勤務の従業員には最低でも5日以上有給休暇を使用させることが義務化されます。

経営者の先生にはこれを機に「有給休暇を取得しにくい雰囲気を作る」のではなく、「オンとオフを切り替えて働く組織」へベクトルを変えてみてはいかがでしょうか。

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