医療事務の面接の服装はどうしたらいいか?
医療事務の面接は、社員希望の方でもパート希望の方でもスーツで行くのがベストです。
当日になって悩むのは面接への準備ができていない証拠でもありますのでここできちんとおさえておきましょう。
Contents
医療事務の面接にスーツが良い理由
多くの面接では服装をスーツに限定しておらず、案内のメールには「服装は自由」と書いてあるでしょう。
スーツをお持ちでない場合も考えられるため、私も面接を行う際は事前のメールに服装自由の旨記載します。ですが、どのような服装で面接に臨むのがベストかという質問回答はリクルートスーツになってしまいます。
リクルートスーツをお勧めしているのには次の2つの理由があります。
面接にはスーツの理由①年代・性別を問わない
スーツが良い1つ目の理由は、個人の好みが出しにくいからです。
特に女性の場合は服装の好みが同年代でもまちまちですし、年代が変わるとお互いの服装を受け入れられないこともあります。面接官が男性か女性かという情報もクリニックによってはつかみにくいので、面接官の性別や年代を問わない服装となるとスーツが無難です。
服装は個人の好みが現れるといわれていますが、どんな方にも好まれる服装というのはなかなか難しく、特にお仕事帰りに面接にいくなど場合、そのお仕事の特徴が出てしまっているとそれが好まれない可能性があります。
面接にはスーツの理由②真面目な印象になりやすい
最近の20代の方の中には「真面目である」という評価をあまり良い評価として受け取らない方もいらっしゃるようですが、どの業界であっても働く上で真面目であることがマイナスになることはないと考えます。
先日私のクライアントで面接を行いましたが、候補4名中2名はスーツでいらっしゃいました。内訳は医療事務経験者1名、未経験者3名。
経験者の方と未経験者の方1名がスーツでいらっしゃりましたが、2名とも服装の効果かとてもまじめな印象を受けました。(もちろん服装だけの効果ではないと思いますが)
まじめな印象を残せば採用されるということはありませんが、服装から来る印象がマイナスに働いてしまうのはあまりにももったいないと考えます。
スーツを着られない場合
会社の帰りに面接に行くことになったのですが、現在の職場に転職活動をしていることを秘密にしておきたいのでスーツを着ていけない
医療事務への転職相談にのっているとこのようなケースもお見かけします。
このような状場合はできるだけスーツに近い服装で行くのが良いでしょう。簡単に言うと地味目にまとめていくのが無難です。
全てとは申し上げませんが、特に病院やクリニックは保守的な方が多いので、第一印象の視覚的なものは地味な方がなにかと有利に運ぶ場合が多く、少なくともそれで不利になることはないでしょう。
小物についても同様で、目立ちすぎるものやアクセサリーなどははずしておいた方が無難です。