到着時間は何分前が理想的?面接が始まるまでの待ち方について

面接へ行くときは何分前にいったらいいですか?

最近このような質問をいただきました。

面接の時間より前に着いていることは当たり前のお話ですが、このブログでは理想的な到着時間に関してのお話しをしたことがなかったので、この記事では面接が始まるまでの間の行動についてお話していきたいと思います。

「最寄り駅に着いた所から面接は始まっているかもしれない」と思っておくことが重要です。

Contents

面接到着の時間は早くても10分前

「面接時間に間に合わない」のは、公共機関のアクシデントなどやむを得ない事情がある場合を除いて論外ですが、あまり早く行き過ぎるのも考え物です。

当日は面接担当の方が面接の準備をしているはずですので、面接官のスケジュールを変えさせてしまうほど早くに到着してしまっては元も子もありません。

面接の設定時に特別な指定がない限り5分から10分前に到着するのが理想的です。

ギリギリの設定は要注意

クリニックによっては、普段降りない駅が最寄り駅であったり、クリニックの場所が分かりにくい場合もあります。もちろん公共機関の遅れなども考えられます。

到着は面接時間の5分から10分前が理想的ですが、その時間を到着予定時刻にしていると、これらのアクシデントに対応できませんので、クリニックの場所を確認したうえで、周辺で時間を潰すのが理想的です。

行動には注意

ただし、周辺とはいえクリニックの関係者が近くにいる可能性もありますので、悪い印象を抱かれる行動には注意して下さい。

以前面接前の方がコンビニで立ち読みをしていた姿を偶然スタッフがみかけ、面接終了後話題になってしまったことがありました。

時間をつぶすなら近くの喫茶店などの方が良いでしょう。

費用をかけたくない場合は、クリニックの近隣のお店や周りの人(年齢層や性別など)を見ておくと面接の役に立つかもしれません。

クリニックに到着したら

クリニックに到着したら受付へ面接に来た旨を伝えましょう。

別室に通されることもありますが、多くは待合室など患者様がいらっしゃる場所で待つように指示されます。この場合は特に「みられている」という意識が必要です。

待ち時間に何をしたらよいか

面接が始まるまでの間に何をしたら良いか?

ということもたまに聞かれることがありますが、私は「『医療事務の仕事内容を見る』と決めてください」とお願いしています。

もし、スマフォを見ている、持参した雑誌を読んでいるという方がいらっしゃるのであれば、今後改めることをお勧めします。

面接までの時間は、待ち時間といえどクリニックの中ですので、どのように待っているかを見ている方が必ず1人はいるものです。

5分から10分前と大きく時間の余裕を持たずにクリニックへ行くのが理想的なのは、面接官への気遣いのほかに、待ち時間に見られる時間を少なくするという目的もあります。

面接対策のノートを見るのはダメ?

待ち時間の間に面接対策のノートを見たり、提出書類の不備をチェックするという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「お時間少し早いのですが・・・」と早く面接が始まってしまうかもしれませんし、提出書類のチェックはそもそも直前に行うものではありません。

「待ち時間は医療事務の仕事内容と院内の雰囲気を見る」で統一するのが良いでしょう。

待っている時の座り方も重要

「待ち時間に姿勢を正しているかどうか」というのも意外に重要です。

面接中は姿勢を気にしているのに、待ち時間には油断が見られる方もいらっしゃいますが、そんな姿を見られては、いかに面接中の姿勢が良くても良い評価は得られません。

面接が始まる前から、悪い印象を持たれては、本番の出来がいかに良くてもその出来がかすんでしまいますので、待っているときの姿勢にも注意してください。

服装に必要なのは清潔感

面接での印象を考えるなら、服装にもこだわりたいところです。

結論から申し上げれば服装はスーツが無難です。

スーツがない方はビジネスで通用する「清潔感がある服装」を意識して下さい。

参照:  医療事務の面接の服装は正社員でもパートでもスーツが無難

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