失敗を将来の成長に生かすとっておきのノート術

人間誰でも失敗するものです。

失敗したときはある意味自分を見つめなおすチャンスなのですが、大きな失敗をしたときはふさぎこんでしまうこともありますよね。

自慢ではないですが私も失敗はよくします 笑

Contents

失敗ノートを作ろう

私は失敗したときに書き込む「失敗ノート」を作っています。

A5のノートカバーに 2冊ノートをいれ、左側はメモや仕事の考えていることを記入し、右側に失敗ノートを入れ、常に持ち歩いています。

書き方はとても単純。

「失敗した」「うまくいかなかった」項目を左のページへ

それに対する解決策を右のページへ記入するだけです。

ただし、失敗した直後に書くのは失敗のページだけ。解決方法は少し時間を置いてから書きましょう。

ちなみに使用するノートはツバメノートのA5 H30Sがオススメです。
A5サイズをお勧めするのは持ち運びが便利という点もあるのですが、安価でページ数が少なく、つくりがしっかりしているので、多少手荒に扱っても全く問題いといいこと尽くめです。

特に失敗ノートはあまり前のものを持ち歩くことはありませんので、携帯性を上げることが得策です。

いつ見るのか

私はノートを見るのはいつも時間があるときです。

失敗してしまったことはその大小に関わらずノートの左側に記載し、2日に1回くらい見直して解決策を右側に書きます。

お勧めしたい見るタイミングは、失敗してすごくへこんでいるときです。

過去の失敗を見ていると、今回の失敗はそこまで大きなものではなく、意外に挽回可能だということがわかるので、へこんで無駄にする時間を減らすことができます。

失敗は財産

失敗は悪いもの

そうお考えの方がほとんどではないかと思います。好き好んで失敗する方はいないと思いますが、それに全力で取り組んだ結果の失敗であれば、それは自分を成長させるエッセンスになります。

過去どんな失敗をしてどう教訓に生かしているか?

どんな失敗をしたかというより、こちらの方がはるかに重要なのですが、この問いにはっきりと答えられる方は稀でしょう。厳しい言い方をすれば、それだけ反省しているフリをしているとも言えます。

この失敗ノートをつけることにより、過去の失敗を自分の成長に生かすことができます。

それでも長い間落ち込んでしまう方は、取り返しのつかない重大な失敗はごくごく一部。あとは挽回可能であると自分に言い聞かせることです。

参考:目標を設定し自分を高め成長するにはまず行動

記録しなければ忘れてしまう

人間失敗にかかわらず記録しなければ忘れてしまいます。evernoteに記録したいという方もいらっしゃるでしょうが、私は紙のノートを推奨します。

理由は記録のスピードが速く見直すのも容易だからです。

ノートを持っていない時に記録するツールとしてはとても優れていると思いますので、シーンによって使い分けてください。

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