医療事務の求人は「経験者のみ」多数!未経験者の応募方法

医療事務の求人を探すと「経験者のみ」「未経験者不可」の表記を目にする機会は多いでしょう。

医療医務は経験が重視されますので、求人の内容が経験者に偏ってしまうことは当然といえば当然なのですが、医療事務未経験者にとって、これらの求人にはチャンスがないわけではありません。

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「経験者のみ」の求人にもあるチャンス

「経験者のみ」と書いてあるのだから未経験者は応募できない・・

もしそのように考えていらっしゃったとしたら少し考えてください。

通常「経験者のみ」となっている理由は、即戦力が必要だからですが、どの程度の即戦力かはクリニックによって異なります。

私も採用をしていると迷うことがあるのですが、仮に次の2名が面接を受けた場合、クリニックの状況によっては未経験者が採用されることも十分に考えられます。

シュミレーション

簡単にシュミレーションしてみましょう。大分簡略化してありますが、私が実際に担当し、「経験者のみ」の求人で未経験の方を採用したケースです。

クリニックの状況

クリニックの医療事務は合計4人。今回そのうち1名が退職してしまうため、募集を行っている。

Aさん:医療事務経験者。経歴は3年で、通常の医療事務業務はこなせるだろうと予想できる。

Bさん:医療事務未経験者。医療事務として仕事をすることを考え、それに対しての準備を怠っておらず、特に接遇態度と積極性がある

上記のような状況で、面接の結果未経験のBさんを採用しました。

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クリニックのニーズを考えよう

人事担当の方の考え方によって大きく異なる部分ではありますが、直近の業務と将来の可能性のどちらを優先するかということが大きな分かれ目になります。

ですが、どのクリニックでも共通して考えているのは、

「高いパフォーマンスで長い期間働いて欲しい」

ということです。

いくら医療事務としてのスキルが高くても、すぐに辞められてしまっては採用活動が無駄になってしまいますので、これから大きく成長できるだろうと考えられる方には、たとえ未経験の方であっても十分可能性があります。

参照:未経験で資格なしでも最短で医療事務になる方法

どうやってアピールするか

「採用側が欲しいと思う人材」のイメージに合うアピールをするにはどうしたら良いのでしょうか。

アピールの内容はご本人の今までの職歴やや得意なことによって大きく変わる部分でもありますが、

①今まで残した結果と結果に結びつけた努力

「この分野でこのように努力して、この期間でこういう結果を出した。医療事務でもそれが生かせるはずだ」ということですね。

詳しくは『医療事務経験者の面接の志望動機で特に重要!前職の困難を語る』をご参照ください

②医療事務になるための準備

「医療事務の仕事をするにあたってこういう準備を行っている。」ということです。

特にこの項目は差別化しやすい項目でもあります。

未経験の方の準備は通常「資格を取得した」ですので、実際に現場を見に行ってみたり、経験者の方に詳しく話を聞いたり、面接を受けるクリニックの標榜科目についてレセプトを予習したりということで差別化できます。

参照:30代で進歩するためには準備力が大切!準備は効率に影響大!

この2つの要素を書類にも自己PRにも盛り込みましょう。

参照:新卒も経験者も履歴書へ記入!医療事務の自己PRの考え方

「長く働ける」をアピールするためには

採用サイドにとって、未経験の方を採用する上でリスクになるのが、現実とイメージのギャップです。

特に医療事務は未経験の方にとってとても良いイメージがあり、現実とのギャップに悩まれる方も少なくありません。

実際に働いてみなければわからないことでもあるのですが、そのギャップから「やりたいこととちがう」とか「思っていたのと違う」などの理由で退職してしまうスタッフが多いというのも事実です。

「長く働ける」ということをアピールするためには、過去していた仕事で大変なことを乗り越え長く続けてきた経験など、「辛くても歯を食いしばってがんばり続け結果に結びつけた」というエピソードが有効です。

この部分は面接でも上手く織り交ぜることで好印象になりますので、是非ご自身のストーリーを作ってください。

参考:医療事務未経験者が面接で使える志望動機の例文と考え方

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。
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