「いつ頃から勤務を開始できますか?」に対する最適な答え方

面接中の質問

「勤務開始日はいつ頃ですか?」「いつから働けますか?」

医療事務でなくても、転職で面接を受ける際は、勤務開始予定日を聞かれます。

クリニックの人事担当者は、現職がある方を採用する場合、入職までに時間がかかることは承知していると思いますが、

この質問に対するベストな答え方をお話ししようと思います。

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次の仕事が決まってから転職

転職活動を行っている方にとって、退職届を提出するまでに、次の職が決まっていることは、安心につながります。

転職先が決まった状態で退職するのを理想型といえますし、もっと言えば、

「転職までに自由な時間を作り、いままで仕事の疲れを癒してから業務を開始したい」

というプランを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

勤務開始までの期間は1カ月が理想

通常、勤務開始までの期間は1カ月以内です。

「(内定を出したとき)いつから働けますか?」

という質問には、

「退職にあたっての引継業務がありますので、1カ月程頂戴できればと考えております」

と答えるのがベストです。

慣例で考えると、たとえ現職があったとしても、1カ月あれば、退職の意思を伝え、引き継ぎを行ってからの退職が可能と考えます。

特別な理由がない限り、それ以上の時間を設定している方は、合格へのハードルが高くなると考えて良いでしょう。

2020年2月現在、多くの企業では人手不足であるため、退職の意思を伝えてから1か月で退職することが難しくなりつつあります。

1か月がベストという認識は変わりませんが、2か月程度であれば大きなイメージダウンは避けられると思います。

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勤務開始までの期間が長いと不利になる理由

なぜ勤務開始までの期間が長いと面接で不利になるのでしょうか。

人員不足

クリニックであれ、病院であれ、医療事務を募集する理由のほとんどが「人員不足」です。

たとえ魅力的なスキルを持っていても、入職できるまでの期間が1か月以上の方は、敬遠されやすく、

特に3月や10月など、希望者が多く競争率が高い時期は、

スキルは合格基準を満たしているのに、勤務開始可能日が先過ぎるだけで不合格になるケースも珍しくありません。

他の方にはないスキルをお持ちであったり、伸びしろがあると判断された場合はこの限りではありませんが、それは極一部だと考えてください。

内定辞退の可能性が高くなる

もう1つの理由が、内定辞退の可能性です。

内定から入職までの期間を長くとりたい方の中には、その内定先をキープしておきながら転職活動を進め、

より良い医療機関に合格したら、内定を辞退しようと考える方もいらっしゃいます。

これを予防するには、勤務開始日をできる限り前倒しする方法が最も効果的であり、勤務開始までの期間を長くとれない理由にもなっています。

即勤務可能は1つの強み

医療事務未経験の方は、自己PRに困る方もお見かけしますが、「即日勤務可能」もPR材料になり得ます。

医療機関によって異なりますが、

3月から徐々に忙しくなり、4月以降は夏前まで繁忙期、その後少し落ち着くが、秋から年末にかけて第2の繁忙期

というサイクルのクリニックは多く、この記事執筆時の3月に面接を受ける方が、4月から仕事をスタートできないのは、余計に魅力に欠けます。

働き始める時期だけで言えば、特に今の時期は、「すぐにでも働けます」という人の方が魅力的です。

勤務開始まで1カ月以上かかる方に考えられること

勤務開始まで1カ月以上を希望する方の多くは、下記のような理由を挙げます。

退職後に有給消化に入る

現職の引継ぎを1カ月で終わらせ、その後残り有給休暇を消化してから退職したいから、1カ月後に転職するのは難しいという方もいらっしゃると思います。

正論には聞こえますが、有給休暇を消化してから勤務を開始する予定であれば、転職活動を始めるのが早すぎただけです。

※2020年2月 訂正しました。現在はどこも人手不足ですので有給消化をしてから勤務を開始したいという要望をだすことで印象が悪くなることは考えにくくなりました。
今の状況でそのことに関して受け入れにくい反応を示すクリニックはブラックの気配が濃厚です。

第1志望のクリニックに対しては、できるだけ1か月程度で勤務開始できる状況で選考を受けるのが理想です。

退職させてもらえない

前職も人が足りないから、退職の意思は伝えても1カ月で辞めさせてもらえない。という情況も十分考えられます。

ただ、関係の悪化を恐れなければ、1カ月前までに退職届を提出すれば良いので、「引き止めにあっているから」は、勤務開始日が遅れる理由にはなりません。

「今までお世話になったのに」という気持ちはあるかもしれませんが、転職活動をするなら、内定をもらった後のスタート時期にことまで考えるべきではないでしょうか。

こちらも2020年2月の状況は少し変わりました。
1か月である必要はありませんが、勤務開始までに3か月ともなると、よほどの実力がないと他の方を優先的に採用されてしまいます。長くとも2か月以内には勤務開始可能とするのが良いでしょう。

 

 

面接中にさぐりを入れる

面接中、逆質問で「なぜ医療事務を募集しているのか?」が聞ければ、クリニック側の状況もわかってきます。

人員不足であれば、

・もう既に退職者がでているのか、
・近いうちに退職していしまうのか、
・それとも少し先の話なのか、

がわかれば、勤務開始日まで時間がかかる旨を伝えても問題ないかの判断ができます。

 

 

ただ、多くの場合「できるだけ早く来てほしい」という雰囲気を出してくるので、

面接中の雰囲気によっては、「1カ月」としながらも、内定を頂いたあとに、相談ベースで延期するのがベストではないでしょうか。

内定を頂いた後に、勤務を開始する時期を延ばす方法は下の記事をご参照ください。

印象を悪くせずに内定を保留する方法と入職前の打ち合わせの必要性
転職活動をしていると、ある程度同時進行で医療事務の面接を受けることになります。 クリニック側も、並行して他院を受けていることは想定済みですが、内定がきたクリニックが第1志望ではないときの保留方法についてお話しします。 クリニックの面...

 

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