医療事務の面接でホームページについて質問された時の対策と質問の意味

「当院のホームページを見てわからないことなどありませんでしたか?」

質問方法にはバリエーションがありますが、最近の医療事務の面接では、特に未経験の方へホームページの質問をすることが多くなりました。

「いいえ。読んでません」と答える方はいらっしゃらないと思いますが、この質問の目的と対策を考えてみたいと思います。

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「ホームページを見ましたか?」の質問の意味

特に医療事務未経験の方への「ホームぺージをご覧になりましたか?」という質問には、「実際に見ているか」と同時に、「どこまで深く読み込んでいるか」も質問の意図に含まれています。

製作を業者に任せていることもありますが、コンテンツを院内で作成している場合は、「そんなところまでみている」ことがプラスの評価に働く場合もあります。

本当に当院を志望しているかを確認する

求職者の中には、「医療事務ならどこでも一緒」と考えている方も少なくありません。

それっぽく志望動機や自己PRを作ってきても、「なんとなく良さそうだから」と考えている方はホームページを詳しく見ていることは少なく、最近はスクリーニング目的で使用されることもあります。

「医療事務ならどこでも」と考えている方でも、ホームページを見ていないと答える方はいらっしゃらないと思いますが、どの程度読み込んでいるのかはお話の中ですぐにわかってしまいます。

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ホームページのどこを見ればよいか?

ホームページを見るべきだとお話しすると、「医療事務志望の人はホームページのどこを見ればいいですか?」という質問をいただきますが、

とにかく公開されているすべてのページを見ることです。

美容外科の大手などでは、情報量が多く全てを見るのは難しいかもしれませんが、

通常のクリニックのサイトであれば、多くても20ページ程度なので、全てに目を通すのは難しいことではありません。

院長先生の紹介ページは必ず見ること

全てのページを読み込むことが重要ですが、その中でも「院長先生の紹介ページ」は必ず読んでおきましょう。

「院長先生からの挨拶」などの名称が使用されているページでは、どのような考え方で診療を行い、どういう人に来てほしいかを記載されていることが多いからです。

多少「本音と建前」があるとは思いますが、「どのような点にこだわりをもっているか」が読み取れ、面接対策に使える要素が盛りだくさんです。

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書いてあることがよくわからないときはどうすれば良いか

特に未経験の方の場合は、ホームページを見ても書いてあることが良くわからないことがあります。

特に情報量が多いクリニックのホームページですと、記載されている医療用語や、他と比べてどのくらい力を入れているのか、といったことが判断できないでしょう。

自分で調べるのは基本

ホームページの内容が専門すぎたり、記載されている医療用語がわからないのであれば、その疾患についてインターネットで検索し、知識を得るくらいの準備はしておきましょう。

専門書まで読む必要はありませんが、ホームページに専門的に書いているということは、その疾患に力をいれており、そのような患者様に来てほしいと考えているわけですから、

調べるのに時間がかかっても、ご自身を魅力的に見せるためには必要な投資と考えて下さい。

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全体の印象を大切に

「読み込みましょう」という内容と逆説的かもしれませんが、深く読むことと同時にファーストインプレッションを大切にしてください。

デザインには好みがあるとは思いますが、どのような方に向けて作られたものなのかを、直感的な印象で覚えておくとよいと思います。

「当院のホームページを見ていかがでしたか?」という質問に、「全体的に優しい感じがしました」だけでは読み込んでいないことがすぐバレてしまいますので、読み込みは必要です。

ターゲットの年代と性別

「全体の印象」というと、「綺麗」とか「かっこいい」など、デザインから受ける印象が強くなってしまいがちですが、

それよりも、患者様の年代や性別を見てほしいと考えています。

例えば「30代、40代の女性に良い印象を与えるように作られている」などといった具合に、どのターゲット層に訴えたデザインなのかを、ファーストインプレッションから想像してみてください。

志望動機の中にその印象を入れても良いと思いますし、面接中の話題としても良いと思います。

ホームページがないクリニックは珍しくなった

もう15年以上前の話になりますが、私が医療関係の仕事を始めたころは、ホームページを持っていないクリニックもまだまだ多く、

東京のクリニックでさえ、「ホームページなんか必要ない」というドクターもいらっしゃいました。

クリニック近郊の方が患者様になるビジネスモデルですので、駅やクリニックの前に看板を出す方が費用対効果が高いという結論に至ったのだと思います。

当時は現在と違い、ホームページの製作費が高かったのです・・・

しかし、最近では、そのようなドクターからもホームページの相談を頂くようになりました。

スマホの普及もあり、東京近郊に限れば、ホームページを持っていないクリニックはかなり少数派です。

情報量が少なかったり、ほとんど更新されていなかったりと、中には参考にならないものありますが、公開されている公式の情報ですので、是非読み込んでいただき、面接に役立てていただきたいと思います。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。

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