新卒も経験者も履歴書へ記入!医療事務の自己PRの考え方

自己PRを書くというのはなかなか難しいものですが、特に新卒の方や、社会人経験が少ない方にとっては貴重なアピールの要素です。是非すばらしい自己PRを書いていただきたいのですが、

自己PRを作る際に注意することと、是非意識して欲しいことがありますので、今後の参考にしてください。

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キャラ作りはしない

社会人経験がない方・もしくは経験が浅い方からいただく書類には、ほぼ100%自己PR欄があります。中に書ける文字数はそれほど多くありませんが、貴重なアピールの項目であり、私も必ず目を通します。

ただ、「私は○○な人間です。」というキャラクターを設定をしてくる方を良く見かけるのが気がかりです。

今まで見たものですと、 「私はアドバンテージに強い人間です。」「負けず嫌いの努力家です。」なんてものが印象的でしたが、もし自分の長所を一言でまとめているつもりであれば、これは逆効果です。

不思議なのは、このキャラクター設定に違和感がありすぎることです。設定どおりの方は今までお見かけしたことがありません。

おそらく就職活動の本やそのような自己PR文の例がインターネット上に散見されるからだと推測できますが、そもそもどういう人間かは面接官が面接を通して総合的に判断する項目ですので、

初めからキャラクターを設定してしまうと、少しでもそのキャラクターから外れてしまったらその時点で面接は不合格と思ってください。

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エピソードに気をつける

履歴書の自己PR欄にはあまり長く自己PRを書くことができませんが、キャラクター設定を行った後にくる項目はそれに説得力を出す為のエピソードがきます。

説得力が出るエピソードであればどんどん使用していただきたいところですが、中には説得力を出しているつもりが逆効果になってしまっている方もいらっしゃいます。

例を挙げてみましょう。

「私は負けず嫌いの努力家です」というキャラクター設定をしたとします。

そもそもキャラクターを設定する時点でよろしくないのは先述のとおりですが、このエピソードとして、

○○プロジェクトで初めてリーダーに任命され、前日の夜になってもチームの仕事が終わらず、自分が徹夜で仕上げ間に合わせることができた。

というエピソードを持ってきたとします。

医療事務に置き換えると、レセプトが提出日の前日まで終わらず、できない人の分も最後は自分が仕上げ何とか期限に間に合わせることができた。

といったところでしょうか。

しかし冷静に考えてみて欲しいのです。

プロジェクトリーダーということはマネジメントを行う立場です。「前日まで終わらない」「最後は自分が仕上げた」というのは、つまりチーム運営ができていなかったのでは?マネジメント不足を最後に根詰めて辻褄を合わせただけでは?ともとることができてしまいます。

少々意地悪な見方かもしれませんが、この部分を切り返すだけの反論を考えていないようでは説得力を出すことは難しいでしょう。

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出した実績を必ず入れる

転職する際に重視されるのは、ドライに言ってしまえば、その方のスペック、ステータス、実績です。

スペックは年齢だったり、これからの伸びしろに、ステータスは学歴や職歴が該当しますが、特にこの中でも実績のウェイトは大きいので、是非自己PRへ入れてください。

医療事務未経験で他業界から転職する方も、違う業界で出した実績を積極的にPRすべきです。キャラクター設定とその理由より余程大切です。

参照:医療事務の履歴書で使ってはいけない4つのNGワード

仕事の結果がなかったら

新卒のように実績がない方の場合は、どんな形でも実績を作りましょう。
「サークルのキャプテン」であることよりも、キャプテンとしてどんなことをしたのかの方がずっと重要です。

営業成績では大きな結果が出せなかったから、自分の課全員のサポートを1人で行った。この仕事はサポートの人件費3人分を浮かせることができた
ムードメーカーとして1日10回は必ずチームに笑いをもたらした。結果チームの業績は昨年対比1.5倍を記録した。

どちらも「花形の実績」とは言えませんが、今まで何をしてどんな実績を出したかということがない自己PRなど、PRしていないのと変わりません。上記のようなものでも十分「実績」ですので、特に新卒の方や社会人経験が浅い方は実績から逃げないようにしましょう。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。

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