アイディアが降りてくる瞬間とはどういうときでしょうか。仕事中?休日?トイレに入っているとき?

私は「忙しい中で少しだけ頭を使わない時間ができたとき」と定義しています。

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アイディアはいつ出やすいか

これが皆さんの当てはまるかどうかは私以外の方で検証したことがないので良くわかりませんが、1日でできる仕事の限界量を100とすると、90くらいまで行ったあとの帰り道だったり、どうしても行わなければならない頭を使わない業務中だったり、そういったときにアイディアがふと浮かびます。

浮かんでくるアイディアをどう記録したら良いかは別の記事に書きましたが、

参照:アイディアを効率良く記録する方法

自分でアイディアが出やすい時間やタイミングがわかっていると記録の対策もとりやすくなります。

アイディアが思い浮かぶ仕掛け

自分がどのタイミングでアイディアがでるかをわかってしまえば、逆にそのタイミングを仕掛けることが可能です。アイディアとは突発的に発生するものではなく、くるのを待ち構えることができるのです。

私の場合は仕事をどの程度詰め込むかは日によって異なります。意識的に詰め込む日もありますし、クライアントの意向で図らずとも濃度の高い1日になってしまうこともありますが、そのような日は1駅歩いて、集中から解き放たれたリラックスした時間をつくっています。

参照:疲れたら歩いてみたら?

もちろんカフェやファミレスに入ってアイディアを練るのも良いのですが

参照:カフェ・喫茶店に入るメリット

リラックスしすぎてしまう状況より、集中しているときの高いテンションを保ったままでいる方がアイディアが出やすいので、この帰り道がアイディアの源泉になっています。

良いアイディアは他のアイディアと連鎖する

さらにアイディアを1つ思い浮かぶと、それに付随して様々なことを思いつくことがあります。私はこのアイディアの連鎖をとても大切にしています。1つ思いついたことが、3つにも4つにもなり、効果が絶大だからです。

アイディアがくるタイミングがわかっていても、これを意識的に起こすことは難しいのですが、総じてテンションが高いときにおこります。

くだらないことでいい

アイディアというと、世の中にないすごいことを思いつかないといけないと考える方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。

「発明は組み合わせ、消しゴム付き鉛筆を思い出そう」 というのは、GMOインターネット代表取締役社長 熊谷正寿氏の本にあった言葉で、私がとても影響を受けた言葉の1つなのですが、まさにこれでいいわけです。

消しゴム付きの鉛筆は、アメリカの画家のリップマンというが発明したそうです。(日本鉛筆工業協同組合HPより)1858年にアメリカで特許を取得しています。
でも外から見ればただ鉛筆の上に消しゴムをつけただけ。
この方が鉛筆や消しゴムを発明したのなら話は違ってきますが、普段使用しているこの2つを組み合わせただけです。

これでどのくらい収益を上げたのかはわかりませんが(一説には2億円といわれていますが定かではありません)、ただ身近に組み合わせただけのアイディアでも収益をあげることができる。

必ず賞賛を得られるわけではないかもしれませんが、誰かに酷評されるわけでもありません。恐がらずにアイディアを出してみてください。きっとあなたは自分で考えているよりアイディアマンですよ。

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