皆さんは常にペンを持ち歩いてますか?
技術の進歩により紙媒体に書き込む機会は減りましたが、 私は仕事上でもプライベートでも常にペンを持ち歩くことを推奨しています。
思いついたときにメモができるという環境は非常に大切です。
あなたに良いアイデアが浮かんだときそれを書き留めるのにも役立ちますし、仕事上でのミーティングや研修、プライベートでも思いついたことをいち早く記録することができたりが活躍機会は非常に多いと思います。
Contents
持ち歩くペンにこだわりを
医療機関で働くドクター・看護師・医療事務は、院内ではMR(製薬業界の営業職)からもらったボールペンを使用しているケースがほとんどです。
500円程のペンに薬や製薬会社の名前が入っているもので、ドクターやスタッフに使用していただくことにより広告の効果を出す目的があり、私のクライアントのクリニック様でも至る所でお見かけします。
安っぽいものはNG
しかし、貴方がドクターや看護師や医療事務でも、このペンを外でも使用しているとしたらあまり関心しません。
診療中はともかくとして、院外で使うペンが製薬業者からもらったプラスチックのペンでは格好がつかないからです。
薬の名前が入っていること自体がペンの機能を下げるわけではありませんが、プラスチックのボールペンは、どうしても安っぽく見えてしまいます。
ペンにこだわるメリット
別に文具マニアになれといっているわけではありませんが、ペンこだわっていると実はいいことはたくさんあります。
私の場合はカランダッシュ社製のメットラブという、ペン好きではない方からすれば少しマイナーなボールペンを使っていますが、ペンが好きな方にとっては非常に人気の高いボールペンの1つです。
これを使用することで、モンブラン、ペリカン、パーカーなど、メジャーなブランドに比べてこだわりを持っている雰囲気を出すことができますし、
ペン好きの方からは「それって使いやすい?」「どこで手に入れたの?」という世間話のネタにもなり、コミュニケーションが円滑になるという効果もあります。
ちろん先述のブランドでも、その他のブランドのものでも問題ありませんし、高価格である必要もありません。ただし、軸が明らかにプラスチック製のものは安っぽく見えてしまうのでNGです。
こだわりがあなたを形成している
「ペンにこだわるなんてお金がもったいない。」
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このようなこだわり1つ1つがあなたを形成しており、他との差別化、つまり個性を出すことにつながります。
私の場合使用しているブランドの知名度が高いとは言えないので、このことが話題に上がる回数は少ないのですが、知っている方は知っているので、相手によっては密度の濃いコミュニケーションを取ることができます。
小物にもこだわりを
ペンに限った話ではありませんが、自分で使用するものの中でこだわるものを見つけるという行為は非常に大切です。
先ほどの例ではペンをあげましたが、普段から身に付けていられるもの、もしくはビジネスの中で必ず使うものであることが理想です。これはコミュニケーションを円滑にするための1つの手段でもあるわけですから、人の目につくわかりやすいこだわりの方がメリットが多いと考えます。
ペンを持ち歩きたくないという方は、名刺入れ、財布、もしくは手帳でも十分なメリットが得られると思います。
さらにこだわるなら万年筆
注目されるという意味では万年筆を使用しみるのもいのではないでしょうか。
多少扱いが難しかったり、日々のメンテナンスが必要だったりしますが、きちんと道具を手入れして、その1つ1つに愛着が湧くということが、ビジネスにつながったりもしくは何かのヒントになったりすることもあります。
まとめ
「ビジネスはデジタル化で」とおっしゃる方も多いようですが、手書きには手書きの良い部分があります。もしあなたが軸がプラスチックの安っぽいペンを使用しているのであれば、ペンこだわってみることをお勧めします。