医療事務の面接で使う履歴書や職務経歴書に書いてはいけないこと

少し考えればわかることだと思うのですが、履歴書や職務経歴書など、面接時の書類に記載するとが思わしくない内容というものがあります。

私が面接をしてきた方の中で実際にあったケースを例にお話していきます。

下記の記事と合わせてご参照ください。

参照:医療事務の履歴書で使ってはいけない4つのNGワード

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前職の退職理由

医療事務の面接で「前職の退職理由」を聞かれた時の対策』に詳細を書きましたが、本当の退職理由を記載することが必ずしも良い結果を生まないこともあります。

もちろん嘘をつくのははよくありませんが、「退職理由が1つだけ」ということは通常ありえませんので、何個もある中から1番無難なものを選ぶのが良いでしょう。

<参考>

前職の退職理由を聞かれるというのはもはや定番ですが、最近はクリニックでも 職歴をはじめから聞いていくところが増えています。前職の退...

前の職場とは関わりたくない

退職するということはもうその会社とは関係がなくなったということですので、様々なご事情からこのように考えている方は少なくないはずです。

前職の退職時に不当解雇などの理由で大きく揉めている(例えば裁判沙汰になっているなど)場合であっても、わざわざ「前の職場と関わりたくない」などとと記載する必要はありません。

もし院長先生や先輩スタッフとの不仲が原因だとすれば、どんなに相手が悪くても「コミュニケーション力が足りない」という色眼鏡で見られてしまいがちですので、注意が必要です。

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面接官から聞きにくいこと

面接官が詳細な話を聞きにくいことも記載しない方がいいでしょう。

幼い頃家庭内暴力で・・・

「幼い頃の辛い経験を乗り越えたという経験を生かして・・・」などのように使われているのを何回か見たことがあります。

本人からすれば「辛い体験を乗り越えるだけの根性がある」というような、プラスの意味で使用しているのだと思いますが、 面接担当官にいらない気を使わせてしまったり、色眼鏡で見られてしまうというリスクが考えられます。

面接官に気を使わせるということは「公平な判断ができない」ということですので通常より低く評価されがちです。たとえ面接官が聞きにくくても書かなければならない項目もあるかもしれませんが、少なくともこの例では、良い印象を生むことはないでしょう。

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一般的ではない趣味・特技

趣味が「一般的」の範囲であれば、何を趣味や特技に持ってきても問題はありません。何か実績を出しているものがあればなおプラス評価です。

趣味:コスプレ

しかし反面何を書いてもいいというわけではありません。

今年に私が入ってから面接をした方に「趣味:コスプレ」と書いてきた方がいらっしゃいました。私の場合はあまりなじみがない世界ですので、面接で内容をうかがうことはありませんでしたが、面接官の年代によっては確実にアウトの可能性もあります。

秋葉原の文化などで近年は一般化しつつあるのかもしれませんが、 上記の例のように一般的とはいえないものは記載しないほうが無難でしょう。

読書・映画鑑賞は?

困ったときの趣味に良く使われるのが「読書」と「映画鑑賞」です。一般的過ぎる趣味ですので、アピールしにくいという欠点があります。

この場合は、誰の作品が好きだとか、こういうジャンルの物を観るなど、自分独自の視点を加えるようにしてください。

お金のかかる趣味

続けるのに高額なお金がかかる趣味も書かないほうが良いでしょう。

「高額」の基準は人によりますが、私が指導する時は「ゴルフより費用がかかる印象がある趣味は書かない方が無難」と指導しています。

求職者からすると信じられないかもしれませんが、採用時に院長先生から「『趣味にかけるお金が足りないから辞めます』といわれたりしないか」「趣味に熱中しすぎてきちんと働いてくれるかわからない」などの相談を受けるケースがあります。

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今後の展望

将来の展望があることは良いことですが、医療事務の面接を受けにいらっしゃっているわけですから、記入するのはあくまで「医療事務の将来の展望」にしましょう。

「2年後にワーキングホリデー制度を利用して、オーストラリアに行こうと考えています。」

・・・。

将来のプランとしては魅力的かもしれませんが、医療事務の面接に用いるには不用意というほかありません。どこまで本気でそれを考えているかはわかりませんが、「2年後には辞めてしまう」と解釈されるからです。

医療事務としての経験が長かったり、同じ診療科のクリニックで勤務経験がある方の場合は2年でも戦力になるかもしれませんが、医療事務未経験の方にとっての「2年」は1人前になる為の期間に相当します。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。
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