医療事務面接で特に何も聞かれなかった・・・不合格か・・・・
医療事務の面接を受け、一通り書類に記載されていることを確認された後、これといって質問されることなく面接が終わってしまった経験がある方もいらっしゃると思います。
「面接官からの質問がない」という状況は良い時も悪い時も起こりえますので、この状況でお悩みの方は次の項目の中からご自身が置かれている状況を確認して対策を取りましょう。
Contents
面接で面接官からの質問がない
通常「質問が全くない」ということは普通は考えられませんが、質問が少ないということであれば考えられるケースはいくつかあります。
冒頭でもお話ししたように、良い印象の場合でも起こり得るケースですので、それだけで不合格と決めつけてしまうのはもったいないと思います。
しかし、逆に悪い印象を持たれた可能性もありますので、思い当たる方は次回の面接までに改善しましょう。
面接が上手くいかなかったとわかることはとてもショックだと思いますが、ここで改善することが合格への前進です。あきらめないでください!
面接前に書類の経歴を見てほぼ合格
まず、クリニックの面接の場合よくあるのですが、書類に目を通した時点で8割合格というケースが考えられます。
私が面接を行うときでも、面接をする前からほぼ合格だろうということは良くあります。
もちろん最終的には直接お話してみて、話し方、表情の作り方、医療事務のスキルなどを確認していくので、 どんなに書類の出来が良くてもそれだけでは合格になりませんが、質問が少なくなります。
ひょっとするとこの状況が、面接を受ける側からすると「あれ?もう終わり?」という印象になり、手ごたえを感じられないかもしれません。
他の応募者に経験者もしくは魅力的な候補者がいた
「未経験可」と出しているクリニックで、思いのほか経験者からの応募があったり、とても魅力的な候補者が見つかったという状況も考えられます。
必ずしも経験者が良いとは限らないのですが、多くのクリニックでは医療事務経験者の方を優先して採用されるので、 結果的に「ライバルに負けてしまった」というケースも考えられます。
ただしこのケースはそうそう発生するものではありませんので、ほとんど質問を受けずに面接が終わることが続く場合には、何かしらの原因があると考えて良いでしょう。
下記の記事から、履歴書と職務経歴書の書き方に問題がないかどうかを確認してください。
書類は優れていたが態度に問題がある
自分では普通にしているつもりでも、人には話し方やしぐさに癖があります。
これはどんな方にでもあるのですが、中にはその癖が相手を不快にさせてしまう場合も考えられますので、 自分にどんな癖があるのかは最低限把握しておいた方が良いでしょう。
質問を受けた時にいつも「えー」「あー」と言わないと始められない方、
緊張しているのもあるのかもしれませんが、相手の目を見て話ができない方、
じっとしているのが苦手で足や手が動いてしまい落ち着きがない方
よく見かけるのはこうのような癖です。もし思い当たるのであれば、できるだけでないように心がけるだけでも結果は違うでしょう。
最後の悪あがきになってしまうかもしれませんが、まだ試していないのであればお礼状を出してみるというのも1つの手段です。
服装に問題がある
これは服装をきちんとすれば問題なので大きな問題ではありません。
女性の方は普段スーツを着ない方も多いとますが、スーツで面接へ行って問題になることはありません。 スーツがない場合はそれに沿った清潔感のある服装で臨みましょう。