はっきりさせたい!面接後の合否について連絡が遅い理由とその対策

医療事務の書類選考を通り、面接が終わると、あとは合否の結果を待つことになります。

しかし、医療機関の面接、特にクリニックでは、合否の連絡が中々来ないということも考えられます。

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合否の連絡が遅い理由とその対策

多くのクリニックでは「人事」という部署が無く、採用は院長先生や事務長様が行っているケースが多いのですが、その他にも多くの仕事を抱えているため、採用に費やせる時間はそこまで多くはない傾向にあります。

※その為私のような外部の人間が採用の代行を行う場合もあります。

通常クリニックではある程度の定めた期間で面接をしていくので、この期間の始めのほうに面接を行っている場合は、おのずと合否決定までの時間が長くなります。

また、採用人数は1名ないし2名ですので、候補者が複数でしまった場合選考に時間がかかるということも十分考えられます。

選考の結果が出るまでには時間がかかりますので、連絡が来ない=不合格と決めてしまうのは時期尚早です。

合否をはっきりさせるためには

この件に関してはあまり取れる対策はありません。
通常は面接官が面接終了時に合否の連絡までの期間を伝えます。もし、その旨アナウンスが無かったときは、面接が終わったときの質問で「どの位でご連絡いただけますか?」と質問しましょう。

たとえクリニック側で期間内に結論がでていなかったとしても、最終候補に残っていれば何らかの連絡がありますので、仮に「1週間」と言われた場合は1週間待ってみて、連絡が来なければ問い合わせてみても問題ありません。

よく「問い合わせたことで悪い印象になりませんか?」というご質問を頂きますが、上記の例で言えば、「1週間」という期間はクリニック側で提示した期間であり、その期限を守らなかったのもクリニックの担当者ですので、問い合わせることでトラブルが起こる可能性は非常に低いといえます。

また、もし最終候補に残っており、決め手に欠けるという状況ならば、面接のお礼状が効果を発揮するかもしれません。「期日が来たのに連絡が来ない」という状況では、お礼状を送っても効果は薄いかもしれませんが、試してみる価値はあります。

参照:医療事務の面接後に出す「お礼状」の例文と書き方

連絡は不採用なら郵便、採用なら電話

実際にこのように決まっているわけではありませんが、医療事務の面接の後の結果のお知らせはこのように送られることが多いのは事実です。

候補者が複数いる場合、優先順位は合格者と連絡を取ることになりますので、不採用の方は書類で返事をするというのは良く見かけます。

クリニックによっては履歴書は責任破棄となっているところもありますが、返戻されるのが一般的ではないでしょうか。i

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