クリニックの医療事務で働く5つの魅力

これから医療事務でキャリアを積んでいく方にとって、その仕事の魅力を知っておくというのはとても重要です。

医療事務にかかわらず、未経験の業界に転職したときは、イメージと現実にギャップがあるはずです。

これが大きいのか小さいのかはその方によりますが、「思っていたのと違うなぁ・・・」となってしまったときに、心の支えになってくれるのは「自分はこの仕事のどこに魅力を感じているのか」が明確になっていることです

面接でも「医療事務の仕事のどこに魅力を感じましたか?」という質問が出てくることもあると思いますが、本当に魅力を感じているのか、うわべだけ整えているのかは、見る方が見ればすぐわかります。

今回は面接対策ではなく、純粋に私が医療事務のお仕事の魅力について語っていこうと思います。

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医療事務になる覚悟

医療医務の魅力をお話しする前に1つ大切なことがあります。

それは未経験で医療事務になるなら一定の覚悟は必要ということです。

医療事務の魅力は数多くありますが、「事務」と名がつくと、仕事の負担はそこまで大きくないと考える方、たまにいらっしゃいます。

先にお断りしておきますが、決して楽な仕事ではありません。

一般事務とは似て非なるものと考えて下さい。

参照:一般事務や営業事務と医療事務就職するならどちらが良いか

私の考える医療事務の魅力は幾つかありますので順を追ってご説明します。

一般事務の仕事が楽という意味ではありませんので誤解の無いようにお願いします。

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魅力①年齢よりキャリアを重視される

通常は年齢を重ねると転職しにくくなりますが、医療事務の場合は年齢よりキャリアを重視されます。

医療事務の仕事を希望する方の中には、この点に魅力を感じていらっしゃる方がとても多いと思います。

全員には当てはまらない

このメリットは実は全員に当てはまるものではありません。

ここで言う「キャリア」とは、何年医療事務をしていたかということよりも、医療事務としての実力があるかということだからです。

まだ医療事務のお仕事をスターとしていない方には酷な言い方になってしまうかもしれませんが、所属年数が長いから実力があるということではありません。

実力が同程度であれば、年齢の低い方が有利なのは言うまでもありませんが、医療事務としての実力を上げるよう、常に向上心を持って働ける方であれば、まずこの点は問題ありません。

実際、キャリア10年・20年の方は40代や50代の方ですが、過去私が面接し採用させていただいた方も多数いらっしゃいます。

実力の世界は恐い?

「実力の世界だ!」と聞くと、仕事をする前から怖くなってしまったり、「私には向いていないかも・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、段々に成長していけるなら問題ありません。

知識とスキルが上げればそれはあなたの財産となり、転職の難易度を下げるので、コツコツ頑張れる方にはとても向いている職業だといえます。

よく一般事務や営業事務と比較されますが、医療事務が有利な点は、キャリアが重視されるので転職のハードルが低いということに繋がります。

参照:医療事務は年齢よりキャリア!長く働きたい人へのアドバイス

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魅力②働き方の選択肢が広い

キャリアが優先される仕事ですので、特にクリニックの場合は魅力的なキャリアをお持ちであれば働き方の選択肢が広がります。

あくまで一定のキャリアを積み、仕事ができるようになった医療事務限定のお話ですが

「パートで良いので家庭との両立のために土日休みにして欲しい」
「保育園の迎えがあるので平日は17時退社にして欲しい」

といった希望を通せる可能性は高くなります。

将来的には子育てとの両立を考えている方にとって、お子様ができてから医療事務へとお考えなら先にキャリアを積む選択を考えた方が良いかもしれません。

医療事務の募集にも正社員での募集とパートの募集があります。どちらを希望するかは様々な基準がありますが、最近「どちらで就職したほうがい...

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魅力③全国どこでも通じるキャリア

日本では国民皆保険制度がありますので、医療事務の仕事の経験があれば、地域を変えても仕事をすることができます。

今は働く場所を移す予定が無かったとしても、将来のパートナーの転勤など、ご自身の力だけでは避けることができない移動があるかもしれません。

医療事務の経験は移動先が国内であれば全国どこでも通じるので、将来のことを考えたとき生活の幅も広がるのではないでしょうか。

ただし、働く地域を変えるなら医療事務の資格を取得しておくことをお勧めします。

都内近郊では医療事務の資格は重要視されていないところもありますが、比較的重要視されているクリニックが多い地域もまだまだあります。

「医療事務は資格なしで就職している方もいるので、資格を取得する必要はない」という意見がありますが、これは事実ではあるものの極論です。特に未経験で医療事務へ就職を考えている方にとって、資格を取得することは就職を有利に進める有効な手段です。

魅力④学歴による待遇の差が少ない

「学歴なんて関係ない」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、ある程度の規模の企業で働くとなるとそうは言っていられません。

また、就職したとしても、学歴によって初任給や昇給の金額が異なっていたり、昇進のチャンスが少ない状況も考えられます。

医療事務は様々なバックグラウンドをお持ちの方が転職されてきますので、その学歴も様々なです。

特にクリニックでは、学歴は中卒、高卒、専門卒、大卒の方が一緒に仕事をする可能性もあります。

医療事務の場合は、学歴による給与額の差が少ないのは1つの特徴です。

特にクリニックでは、医療事務の仕事をマスターすれば学歴に関係なく正当な評価を受けることができるはずです。

女性に人気の職業でトップクラスの医療事務ですが、正社員であっても給料の水準は安いです。「給料が高いか安いか」は大切ですが、目先の利益だけではなく、女性の将来を考えると、ご主人の転勤や子育てに対応できる等、医療事務が人気の理由が見えてきます。

医療事務の学歴に関しては下記の記事もご参照ください。

医療事務の学歴に関しては多くが「専門卒以上」となっています。これは医療事務の資格を取得するために専門学校へ通う方が多いのでその関係ではないか...

魅力⑤医療事務は安定が手に入る

中小企業に勤めていると、自分は会社から転職する気がなくても、会社の倒産や人員削減により、仕事がなくなってしまうことがあります。

特に中小企業の事務職は、企業自体が倒産してしまったり、人員削減にあったりと、決して安定しているとはいえません。

ではクリニックや病院などの医療機関はどうでしょうか。

まず、倒産(医療機関の場合は「閉院」といいますので以下「閉院」で統一します。)の危険は少ないです。

絶対ないとはいいませんが、地域に根ざした医療を行っている医療機関であれば、病院であれクリニックであれ、可能性は低いと考えていただいて差し支えありません。

参照:医療機関が閉院してしまう場合に考えられる理由

前項の「年齢よりキャリアを重視される」でも申し上げましたが、もし閉院してしまっても、ある程度のキャリアがあれば転職できないということは稀ですので安心して下さい。

※多少地域差はあると思いますが、それでも同じ地域の一般企業に勤めるより安定しているという点は間違いないでしょう。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。
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