【2017年版】12月は賞与支給月!医療事務正社員の金額と方針

12月も後半に入り、年末年始のお休みに向けてラストスパートのことと思います。

12月といえば・・・賞与(ボーナス)の月ですね(笑)

パートの場合は賞与がないクリニックも多いので、今回は正社員を事例に、金額や支給基準などの方針をお話します。

医療事務でなくても、お仕事をする上で気になることだと思いますので、目安にはなりますが医療事務の賞与(ボーナス)についてお話していこうと思います。

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賞与は絶対支給されるもの!?

そもそも賞与とは絶対に支給されるものではありません。

※どこの会社でも同じです。

就業規則のあるクリニックであれば、必ず記載されていますが、賞与は事業主(この場合はクリニック)に支給義務があるわけではありません。

業績によっては縮小したり支給が見送られることもありますが、賞与が支給されないとスタッフの定着率が下がるので、まったく支給されないことは考えにくいでしょう。

※院長先生のお考えにもよりますが。

「もらって当然」は嫌われる

絶対に支給されるわけではない関係上、「もらって当然」という態度をとっていると、院長先生からの印象は悪くなります。

クリニックで正社員の医療事務として働いている方であれば、院長先生へきちんと御礼を言うなどのマナーを身につけましょう。

上記で述べた通り、支給されないとは考えにくいので、1回お礼を言う程度で良いでしょう。

賞与は年2回の設定が多い

毎年6月と12月の年2回支給という支給方法は、 クリニックでも病院でも広く見かけますので、特別変わった風習があるわけではありません。

賞与を定めずに、年俸制を導入しているクリニックもありますが、多くは古い慣習に従って年2回賞与が支払われています。

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医療事務の賞与の金額

医療事務の賞与の金額は「年間で基本給の3か月分」というのが1つの目安です。

冬の賞与の査定は、通常1年の後半(だいたい5月~6月より11月、12月まで)で行われますが、 1月、2月が閑散期にあたることが多いので、冬の方が支給額は多い傾向にあります。

クリニックの場合基本給は17万円~20万円程度ですので、冬の賞与の目安は、34万円~40万円というのが1つの相場と言えます。

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医療事務の給料はクリニックの場合高いの?安いの?
医療事務の給料に関する情報は検索できますが、その内容は実態を捉えられてはいません。給料は働く上でのモチベーションにも繋がりますので、今回はこれから医療事務の仕事を始めたいと考えている未経験の方へ、クリニックの給料についてお話します。

金額はクリニックの考え方や、経営状態によって、ばらつきがありますが、

賞与を基本給の3か月分としている医療機関は多いので、 「例年より極端に患者様の数が少ない」、もしくは、「大きな設備投資を行った」といった、特別な事情がない限りは、このような考え方でよろしいと思います。

賞与が年間で2か月分というクリニックも多く見かけますので、その場合は17万円~20万円が目安になります。

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賞与の支払い基準

賞与に関しては、給与以上に細かい規定があることが多いので、クリニックの給与規定を確認しておきましょう。

よくある例としてご紹介します。

勤続年数

私の経験上で恐縮ですが、「賞与支給対象者を、勤続年数1年以上のスタッフとする」という規定があるクリニックは比較的多いのではないかと思います。

「勤続半年以上で規定の半分」となっていたり、「勤続1年未満のスタッフは賞与対象外」という規定を設けているクリニック・病院もありますので、勤務がスタートしたら給与規定をきちんと確認しておいた方がいいでしょう。

業績

株式会社の場合、会社の売上と経常利益・昨年対比くらいは、把握している方も多いと思いますが、クリニックでは、院長先生の意向で、これらの情報が、スタッフに開示されていないことの方が多いのではないでしょうか。

「業績が悪いから今年は賞与が出せない」

などと言われた日には、現場感覚で「患者様が減っている」と感じない場合は、どうしても疑念が生まれてしまいます。

賞与支給条件を明確にしてもらう

売上は、医療事務が院長先生に気軽に尋ねられる項目ではありませんが、「どの条件をクリアすれば、次回の賞与は支給されるのかか?」について明らかにしてもらいましょう。

クリニックの院長先生にとって、売上に関する情報はできるだけ開示したくないのではないかと推測しますが、スタッフの経営感覚を磨くチャンスととらえるべきです。

数字をわかりやすい形でスタッフへ伝え、クリニックの経営状態を理解してもらえれば、仕事のやりがいも変わってくるのではないでしょうか。

参照:クリニック経営ではスタッフに経営と売上の意識を持たせることが鍵

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賞与の支払い方法

支払方法は銀行振込が一般的ですが、稀に、現金の入った封筒を手渡しするクリニックもあります。

ちなみに私のクライアントにはこの支給方法は必ずやめていただいています。

現金で持っていると紛失や盗難のリスクが高まり、もし院内でそのようなことが起きれば、スタッフをも疑わなくてはならなくなるからです。

最悪の場合それがきっかけで組織崩壊ということも考えられなくはありませんので、このような支給方法をしているクリニックの院長先生は支給方法を改めてください。

院長先生にも何かしらのこだわりがあってのこととは思いますが、理由を説明すればほとんどの先生はわかってくれますので、スタッフ側からもこの点を強く主張していきましょう。

ちなみに、私の調査では、賞与を現金で渡されることでテンションが上がるのは主に男性で、女性のスタッフは迷惑に感じているケースが多いという結果が出ています。

支払時期

通常は年末のお休み前に支給されます。

必要以上に行う必要はありませんが、賞与は院長先生のお気持ちで頂戴しているものですので、もし「もらって当然」と思っていても、きちんとお礼を言うということは忘れないでください。

このようなコミュニケーションが円滑な仕事上円滑な関係を作る基礎にもなります。

クリニック専門医療コンサルタント。
都内クリニックの事務長を11年経験し独立。
現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。

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