12月は賞与支給月!クリニック医療事務の正社員の金額や方針は?

12月も後半に入り、年末年始のお休みに向けてラストスパートのことと思います。

12月といえば・・・賞与(ボーナス)の月ですね(笑)
すでに使用用途を決定している方もいらっしゃると思いますが、本日は医療事務の賞与についてお話していこうと思います。

パートの場合は賞与がないというクリニックもありますので、今回は正社員を事例に金額や支給基準などの方針をお話します。

医療事務でなくてもお仕事をする上で気になることだと思いますので、目安にはなりますが医療事務の賞与(ボーナス)についてお話していこうと思います。

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賞与は絶対支給されるもの!?

そもそも賞与とは絶対に支給されるものではありません。
※どこの会社でも同じです。

この点はどこのクリニックでも通常就業規則上でも書かれているはずですが、賞与は事業主(この場合はクリニック)に支給義務があるわけではありませんので、 業績によっては縮小したり支給が見送られることもあります。

「もらって当然」と思っている方も多いと思いますが、
クリニックで正社員の医療事務として働いている方であれば、院長先生へきちんと御礼を言うなどのマナーを身につけていただきたいものです。

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医療業界の賞与

毎年6月と12月の年2回支給という支給方法は、 クリニックでも病院でも広く見かけますので、特別変わった風習があるわけではありません。

クリニックによっては賞与を定めずに年俸制にしているところもありますが、多くは古き慣習に従って年2回賞与が支払われています。

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医療事務の賞与

医療事務の冬の賞与の金額は「年間で基本給の3か月分」というのが1つの目安です。

冬の賞与の査定は通常1年の後半(だいたい5月~6月より11月、12月まで)で行われますが、 医療機関の患者様は年の後半になると多くなり、1月、2月は比較的閑散期ですので、冬の方が支給額は多い傾向にあります。

クリニックの場合基本給は17万円~20万円程度ですので、34万円~40万円というのが1つの相場でしょうか。

この金額はクリニックの経営状態によってもかなりばらつきがある数字ですが、賞与を基本給の3か月分としている医療機関は多いので、 例年より極端に患者様の数が少ない、もしくは大きな設備投資を行ったということがない限りは上記のような計算になります。

規定で支給方針は決まっている

賞与に関しては細かい規定がある場合もあります。


勤続年数

勤続年数の決まりがある場合は1年という期間を多く見かけます。
「勤続1年未満のスタッフは賞与対象外」という規定を設けているクリニック・病院もありますので、勤務がスタートしたら給与規定をきちんと確認しておいた方がいいでしょう。

業績
通常会社ですと一般社員でも会社の売上と経常利益・昨年対比くらいは大体把握している方も多いですが、医療機関(特にクリニック)ではこれが不明瞭な場合が多いです。

「業績が悪いから今年は賞与が出せない」
現場感覚で昨年と比べて明らかに患者様が減っていると感じるのであれば納得がいくものの、 そのような感覚がなかった場合にはどうしても疑念が生まれてしまいます。

売上というのはシビアな内容ですので、従業員側から院長先生に詳細を聞き出すのは難しいと思いますが、「どの条件をクリアすれば次回の支給があるのか?」ということは明らかにしてもらいましょう。

特にクリニックの院長先生はこの数字をわかりやすい形でスタッフへ伝え、クリニックがどのような状態になっているのかをきちんとスタッフへ把握してもらう必要があります。

参照:クリニック経営ではスタッフに経営と売上の意識を持たせることが鍵

支払い方法

支払方法は銀行振込が一般的ですが、たまに古い慣習で現金の入った封筒を渡すというクリニックもあります。

ちなみに私のクライアントにはこの支給方法は必ずやめていただいています。
現金で持っていると紛失や盗難のリスクが高まり、もし院内でそのようなことが起きれば、スタッフをも疑わなくてはならなくなります。

最悪の場合それがきっかけで組織崩壊ということも考えられなくはありませんので、このような支給方法をしているクリニックの院長先生は支給方法を改めてください。
院長先生にも何かしらのこだわりがあってのこととは思いますが、理由を説明すればほとんどの先生はわかってくれますので、スタッフ側からもこの点を強く主張していきましょう。

支払時期

通常は年末のお休み前に支給されます。

必要以上におこなうことはありませんが、賞与は院長先生のお気持ちで頂戴しているものですので、もし「もらって当然」と思っていても、きちんとお礼を言うということは忘れないでください。このようなコミュニケーションが円滑な仕事上円滑な関係を作る基礎にもなります。

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Yasu

クリニック専門医療コンサルタント。 都内クリニックの事務長を11年経験し独立。 現在は関東圏のクリニックへ人材教育と採用活動を通したコンサルティングを行っている。医療事務・看護師の面接回数は合計800回を超える。
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