「医療事務の面接を受けるために志望動機を考えなくちゃいけない。考えるのが難しい!」
未経験者の方は特に志望動機を書くために苦戦していらっしゃるのではないでしょうか。
医療事務の志望動機を書く上で、ぜひとも真似していただきたい点、気をつけていただきたい点を志望動機で気をつける点を6項目にまとめました。
志望動機の考え方をご覧になって、一通りできあ上がった志望動機をチェックするのにお使いください。
オリジナルの志望動機の方が圧倒的に良い結果を出すのは間違いありませんが、例文がないと考えにくい!という未経験者の方の為に志望動機の例文を作成しました。
Contents
1、文章は短く書く
志望動機でなくても言えることですが、様々な要素を詰め込もうとしているうちに文章が長くなってしまうことがあります。
採用側からすると「何が言いたいのかわからない志望動機」になりがちですので、文章を短く切りながら読みやすい文章を作りましょう。
文章は切りの良いところまで1行でおさめるようにし、できるだけ文章の途中で改行しないようにしましょう。
「だらだら書かずに結論を書く」というのがポイントです。
志望動機の適正な文字数に関しては下記の記事をご参照ください。
2、医療事務になってからのことを書く
「医療事務になりたい!」という熱意があっても、どのように働きたいか、どのようなキャリアを築いていきたいかということに触れていないと、合格することがゴールのような印象になってしまいます。
ご自身の将来のビジョンを設定し、医療事務として活躍している自分の姿を伝えるようにしましょう。
これが思い浮かばない方は、まず医療事務がどんな仕事なのかを理解することからはじめてください。
3、ネガティブなことは書かない
「私には専門的な知識が皆無の為・・・」「私のような未経験者が・・・」
こんな表現を使っていませんか?謙虚なことはよいことですが、これではマイナスなイメージを植えつけてしまっているようなものです。
ネガティブな部分は全て省いてください。
もし今経験がないことが引っかかってしまうのであれば、「合格したら自分は活躍するんだ!」という意志と熱意を伝えるようにしましょう。
4、最初の一文目に結論を書く
クリニックの採用担当者が知りたいのは、面接を受ける方の考え方です。
志望動機を作成するときはある程度の文字数になってきますが、その核となる強い志望理由(結論)を一文目に書きましょう。
実体験で学んだこと、どうしてそのような結論に至ったかなどは、その後に書けば問題ありません。ポイントは志望動機を一文で記すとどうなるかということです。
5、文章は「です・ます」調で統一する
文章の書き方が途中で変わってしまう方、たまにお見かけします。
おそらく様々なところからヒントを得て、この要素を足し、この要素を削りとやっているうちに、全体の調和が取れなくなってしまったのだと推測されますが、全体の文章がきちんと整うように、基本は「です・ます」調でそろえましょう。
6、文末の言い回しにをつける
「(このように)思います・思っています」という文末はできるだけ使用しないようにしましょう。「していきます」や「しています」など行動を伴っている書き方にするのがお勧めです。
「精一杯努力します」という言葉も使わない方がよろしいでしょう。
なぜかというと「努力する」のは皆さん一緒だからです。医療事務になりたい方にとって当たり前とも言えます。
最後に
いかがだったでしょうか。
様々なサイトから例文を拾ってきて、医療事務の志望動機を完成させた方もいらっしゃると思いますが、伝わる熱意は自分で考えたそれには及びません。
せっかく考えた志望動機が、志望動機として欠陥があっては非常にもったいないので、チェックリストの意味でこちらに志望動機によくある落とし穴を書いておきました。
お役に立てれば光栄です。