未経験者が医療事務の面接でよく聞かれる質問と対策の考え方

医療事務未経験の方にとって、書類選考突破後の壁は面接です。

未経験の業界ということもあり、面接の機会が経験者と比べると少ないので、きちんと対策を整えて面接に臨みましょう。

その第一歩は「どのような質問を受ける傾向にあるのか」を把握することです。

面接で聞かれることをあらかじめ予想し、答えを用意して面接に臨むことの是非は意見が分かれるところかもしれませんが、クリニックの面接は15分~30分程度ですので、十分対策は可能です。

クリニックの面接で聞かれる項目は大体決まっていますので、特に本番に強いタイプではない方は答えを準備しておくべきでしょう。

面接の前の書類選考に関しては下記の記事をご参照ください

クリニックの面接でよく聞かれる質問

クリニックの面接であれば、面接で聞かれることはある程度決まっています。病院の医療事務でもそこまで差はありませんので面接差対策として参考にしてください。

特に登場頻度が高い質問

前職を退職した理由は何ですか?
参照医療事務の面接で「前職の退職理由」を聞かれた時の対策

医療機関の求人は多数あったと思いますが、その中で当院を選んだ理由を教えてください。

いつから勤務可能ですか?
参照「いつ頃から勤務を開始できますか?」に対する最適な答え方

あなたのPRになりそうな質問

「今までの職歴を振り返りながら自己紹介をお願いします」
参照医療事務の面接では職歴のストーリーが大切

「これだけは他の人に負けない」と思う所を教えてください。

キャリアを形成する上でどんな医療事務になりたいとお考えですか?
参照どんな医療事務になりたい?将来のキャリアに関する質問の答え方

なぜ医療事の仕事をしたいと思ったのですか?
(参照:『現役医療コンサルタントが語る医療事務の魅力その1』『何故医療事務を目指したのか?履歴書に書ける志望理由の例

特に未経験の方は対策したい質問
パソコンスキルを問う質問

パソコンスキルはある程度のレベルに達していますか?

どの程度のパソコンスキルがありますか?
参照医療事務に求められるパソコンスキルと面接での答え方

電子カルテの操作をしたことはありますか?

そのほか良く聞かれる質問

当院のホームページ気になったところはありましたか?
参照医療事務の面接でホームページについて質問された時の対策と質問の意味

医療事務の仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

休みの日はどのように過ごすことが多いですか?

資格取得のためにどのような努力をしてきましたか?

仕事の後のストレスをどのように解消していますか?

求人票のどの部分を見て応募しようと考えましたか?

内定を出たと仮定して、ご家族へ当院のことをどのように紹介しようと考えていますか?

その他対策が取りにくい質問

こちらは優先順位としては低いのでまずは上の質問にしっかり答えられるようにしましょう
参照変化球の質問対策!医療事務の面接で予想外の質問にどう対処するか

全てのクリニックに共通であるとまでは申し上げられませんが、 どのクリニックでも上記に近い質問がメインになってくると思います。

多いようにも見えますが「その他対策がとりにくい質問」を除いて基本項目です。対策が共通している質問もありますので慌てずに1つ1つクリアしていきましょう。

参考医療事務未経験者が面接で合格するには

答えの暗記は面接対策ではない

医療事務の面札対策をされる方に1つだけ注意していただきたい点があります。

それは、暗記しないことです。

応募者の中には、暗記してきた答えを一字一句間違わないように答える方もいらっしゃいますが、用意した答えをただ丸暗記するだけでは良い印象になりません。

丸暗記では印象が悪くなる理由

面接はあくまで会話のキャッチボールですので、面接官の質問に沿った答え方をするのが基本です。いくら質問のパターンがある程度決まっているとはいっても、丸暗記した答えをそのまま使用してしまうと、言葉の抑揚がなくなってしまいます。

一字一句丸暗記で対策をすると、細かい部分で会話として成り立たなくなりますし、対策していない質問には全く対応できず、結果印象も悪くなります。

相手の顔色を伺いながら話し方や長さを調節できる能力を発揮しましょう。

暗記しない面接対策

相手の顔色を伺いながら話すためには訓練するしかありません。

受付に立った時に患者様の性別やご年齢や症状によって対応を変えるように、面接官の反応を見ながら対応を変えていきましょう。

私が考える2つの「コツ」
①用意する対策を単語化すること
②自分の答えに対する質問を予想すること

この2つを考えておきましょう。次の項で詳しく解説します

暗記しない面接対策とは?

「なぜ医療事の仕事をしたいと思ったのですか?」

という質問を例にお話しします。この質問に対して、

私は医療事務の仕事を通して困っている患者様とクリニックの力になりたいと考えています。その中で医療事務としてスキルを上げることでどこでも通用する人材として自分の成長をしていきたいです。

という答えを用意したとします。

いままでの流れからしてお分かりだと思いますが、これを丸暗記してもほとんど意味はありません。

準備するのは言いたいことの要点のみです。

上記の例であれば、「困っている患者様の為に力になりたい」 「スキルを上げて成長したい」この2つだけです。もっと要約して「感謝と成長」でも構いません。

相手に合わせて話し方を変える

要点を用意したら、本番では面接官の方の話し方や人柄に合わせて話し方を変えたり、片方を話さなかったりします。

例えばフランクな面接官でうまくコミュニケーションが取れていると感じているのなら、

「自分の成長」と「ありがとうと言われる」という2点から仕事を探していまして、これが実現できると思ったのが医療事務だったので志望しました。

という受け答えでも十分通用すると思います。

コミュニケーションがとれている場合は、要点がまとまっていれば、答えが短くても、悪い印象になることはありません。

会話が続かず長めに話す必要がある場合

逆に重苦しい雰囲気の面接であれば、 簡潔に答えてしまうと会話が続かなくなる可能性が高いので、 自分のアピールを行いながら答える方が良いでしょう。

今までの中で、次の2つの条件を満たしている仕事をしたいと考えておりました。

 

1つは自分が今より成長できる環境があること、もう1つは多くの方から感謝される職業であることです。

「自分のスキルを高め成長する」という点ではほかにも選択肢はあったのですが、 2つ目の感謝される職業であるということを合わせた時に、そこに合致するのが医療事務でした。

 

当初は看護師という選択も考えたのですが、家族のこともございますし、これから看護学校へ通い看護師資格を取得するのは現実的ではありませんでしたので、 専門職として比較的目指しやすい医療事務を目指すことにしました。

 

目指しやすいと聞かれると印象が悪いかもしれませんが、目指したものをより昇華していくのが私のポリシーですので、現在は○○と○○を行いながら少しでもお力になれるように行動しています。

答えに対する次の質問を予想する

「答えに対する質問を予想する」についても少しだけ解説します。

私が先ほどの解答例にさらに質問をするとすれば、

・あなたがこれから成長していく上で、どういったことを心がけていこうと考えていますか?

・医療事務の他に他にも目指したものはありましたか?

・以前の仕事では自分の成長の為にどんなことをしていましたか? また、どういう所で感謝されていたとお考えですか?

などが考えられます。

面接はお互いに話したことをさらに深めていくのが基本ですので、面接で話していることと現実が大きく違う場合は、思わぬところで辻褄が合わなくなります。自分の答えからさらに深い質問が来ることを予想して、「自分が面接官だったら」とう視点を持てれば、面接は怖いものではなくなるはずです。

安心してください
医療事務の面接は基本フレンドリーに行われます。
文面にするととても冷たい印象ですが、実際はもっとソフトに質問されますので、必要以上に身構える必要はありません。

面接で質問に答える際に行ってはいけないこと

みなさんご存知の通り、面接は基本的に面接官にされた質問に答える形で進みます。

その中で、絶対にやってはいけないことは「特にありません」「ないです」という受け答えです。

特に「何か質問はありますか?」というお話最後にでてきますが、ここで「ないです」と答えてしまっては今までの苦労が水の泡です。

もし、今まで話していた中で知りたいことは全てわかったということであれば、

○○についてお伺いしようと思っていたのですが、本日の面接の中で丁寧にご説明いただきましたので問題ございません。

くらいは言えるようにしておきましょう。

もしくは「先ほどの○○についてもう1度確認したいのですが・・・」でもOKです。

面接後はお礼状を送ろう

面接が終わったらできるだけ早くお礼状を出しましょう。

お礼状を書いている方はまだまだ少ないので、少しでも評価を上げる1つの手段としては有効です。

下記の記事に書き方と例文を記載します。

クリニックではどのような医療事務がほしいのか

クリニックの医療事務にどのようなメンバーが揃っているかによっても少々変わってきますが、「臨機応変な対応力と正確さ」は1つポイントになります。

成長意欲がある、日々勉強していく覚悟があるというアピールが通じやすいクリニックもあります。

「どのような医療事務が評価が高いのか」という点に関しては、下記2記事をご参照ください。

まとめ

面接対策として以下の質問の対策は用意しておきましょう。

特に登場頻度が高い質問

前職を退職した理由は何ですか?

医療機関の求人は多数あったと思いますが、その中で当院を選んだ理由を教えてください。

いつから勤務可能ですか?

特に未経験の方は対策したい質問
パソコンスキルを問う質問

どの程度のパソコンスキルがありますか?

電子カルテの操作をしたことはありますか?

そのほか良く聞かれる質問

当院のホームページ気になったところはありましたか?

医療事務の仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

休みの日はどのように過ごすことが多いですか?

資格取得のためにどのような努力をしてきましたか?

仕事の後のストレスをどのように解消していますか?

求人票のどの部分を見て応募しようと考えましたか?

内定がでたらご家族へ当院のことをどのように紹介しようと考えていますか?

その他対策が取りにくい質問

こちらは優先順位としては低いのでまずは上の質問にしっかり答えられるようにしましょう
参照変化球の質問対策!医療事務の面接で予想外の質問にどう対処するか

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